フランス・オークスの枠順

明日(６月１３日)、シャンティー競馬場で行われるフランス・オークスの枠順が発表されました。正式にはディアーヌ賞、距離は２１００メートルですね。

先週の仏ダービーとは一転、９頭立てという少頭数になってしまいました。イギリスとアイルランドからの挑戦は無く、全て地元勢の争いとなっています。

０１　ザゴラ Zagora
０２　デラックス Deluxe
０３　ロザナラ Rosanara
０４　ア・メディア・リュズ A Media Luz
０５　サンドバー Sandbar
０６　ヴァラシーラ Valasyra
０７　サラフィナ Sarafina
０８　ブリッジ・オブ・ピース Bridge Of Peace
０９　へヴンズ・ヴォー Heaven’s Vault

アガ・カーンの所有馬、アラン・ロワイヤー＝デュプレ厩舎は３頭出し。サン＝タラリ賞に勝ったサラフィナと、去年の２歳チャンピオンロザナラが人気の中心でしょう。これにヴァラシーラを加えた３頭が馬券では一つとして扱われます。
サン＝タラリに勝ったモッセ騎手はロザナラに回り、サラフィナにはルメールが騎乗するのが注目。

ヴァントー賞に勝ったザゴラ、サン＝タラリ賞２着のデラックスにも勝機あり、か。

また、クレオパトラ賞に勝ったサンドバーは今期３戦無敗の馬で、追加登録料を支払ってチャレンジしてきました。この馬も侮れないでしょう。

いずれにしても今期のフランス牝馬クラシック戦線は抜けた存在が見当たらず、トライアル毎に勝馬が替ってきた印象です。頭数こそ少ないものの、激戦が予想されます。
それだけにドーヴァー海峡を渡る馬が１頭もいなかったのにはガッカリですね。

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