誘惑に、しっかり負ける

音楽ネタ

毎週月曜日の午前中は新橋に出る社用があるので、チョイと足を伸ばして銀座の市場調査に行ってきました。今度日本フィルの定期にかかるリャードフの作品集、ナクソスの廉価盤が出ているはずなので、Y野を覗いたわけ。
ありましたね。1枚1000円にてお買い上げ。

未だ待ち時間があるので、序に「主人の声」にも調査に・・・。
店に入るなり、モニターにミュンシュの顔が大写しになっています。あ、思い出した、8月31日の日記。ブラームスの第4楽章、後半が流れていたので、見入ってしまいました。

これ、いかにもNHKの映像ですね。カメラが入っていたのには気が付きませんでしたし、放送された記憶もありません。第1楽章が欠落している、とのことなので、何かトラブルがあって放送出来なかった可能性がありますね。今回のDVDも前半がないので、急遽ブラームスだけを収録することになったのかも。

私が座っていたのは、丁度ミュンシュが映し出されるときの後方に当たります。ミュンシュの姿が遮って、テレビカメラが目に入らなかったのかな。
客席は暗いし、画面の解像度は悪いので、流石に確認は出来ませんが、紅顔の美少年が映っていたら、それはボク。1966年のコンサートですから、丁度二十歳でしたね。

こんな古い音源でも、店舗の音と映像で目頭が熱くなってしまいましたワ。最後のコーダの壮絶、40年前の出来事が蘇ってきちゃった。ということでお買い上げ、3000円チョッと。

そうそう、ボストン響とのライヴ集が出ているはず。新譜コーナーに見当たりません。もしや完売? 店員嬢に問い合わせてしまいました。これは入荷が遅れていて、まだ店頭には出ていない由。

あと何だかんだ、スクロヴァチェフスキのシューマン新譜、コリンズのシベリウス全集大特価、月曜日から誘惑に負けてしまった。ハタチの頃から一歩も成長していないネ。

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