ダンス・トゥー・ブリストル6連勝

サラトガ競馬場では昨日の月曜日にもG戦が行われました。

オノラブル・ミス・ハンデキャップ Honorable Miss H (GⅡ、3歳上牝、6ハロン)。fast の馬場に7頭立て。6月15日にベルモント競馬場で行われたベッド・オー・ロージス・ステークス(GⅢ)をG戦初挑戦で制したダンス・トゥー・ブリストル Dance to Bristol が4対5の断然1番人気に支持されていました。
スタートの良かったリヴィ・マケンジー Livi Makenzie を交わしてクラシック・ポイント Classic Point がハイペースの逃げ。前半は後方2番手を追走していた本命ダンス・トゥー・ブリストル、直線では逃げ馬を追って2番手に上がったマニングズ・シスター Munnings Sister とクラシック・ポイントの間を割って進出し、ゴール前で逃げ馬を首差捉えて期待に応えました。2馬身4分の1差でマニングズ・シスターが3着。
オリー・フィギンズ厩舎、ザビエル・ペレス騎乗のダンス・トゥー・ブリストルは、これで6連勝。フィギンズ師にとってベッド・オー・ロージスはG戦初勝利でしたが、この馬で目出度く2勝目を記録したことになります。師にとっては幸運の女神でしょう。前回(7ハロン)は3番手から差し切った同馬、無理に先行するタイプではないため、今回はよりペースの速くなる6ハロンということで更に後方からの競馬。短距離の追い込み馬というイメージが定着しそうなレース内容でした。ここまで様々なコースで走ってきたダンス・トゥー・ブリストル、今回はサラトガ初出走で、どんなコースでも着実に伸びてくる脚質も魅力です。

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