2015年愛1000ギニーの枠順

日曜日に行われるアイルランド・1000ギニーの枠順です。事前に登録のあった21頭から3頭が回避して18頭立て。英1000ギニー馬レガティッシモ Legatissimo はオークスに向かうようで、こちらには出てきません。
その分混戦が予想され、頭数も2000ギニーより多くなっています。

01 ストームフライ Stormfly
02 タマドール Tamadhor
03 クオリファイ Qualify
04 デヴォンシャー Devonshire
05 ファウンド Found
06 パストラル・ガール Pastoral Girl
07 ジョアイリエール Joailliere
08 ジャック・ネイラー Jack Naylor
09 マラバー Malabar
10 キスド・バイ・エンジェルズ Kissed By Angeles
11 ラシアン・パンチ Russian Punch
12 ボッカ・バチアータ Bocca Baciata
13 ステイプ・アマーチ Steip Amach
14 ミリタリー・エンジェル Military Angel
15 プリースキャッチ Pleascach
16 マイニチン Mainicin
17 レイダーラ Raydara
18 プラス・カ・チェンジ Plus Ca Change

冬場の1000ギニー本命だったフゥンドが英国クラシックを回避して失望させましたが、何と翌日のトライアル戦に出走してまさかの2着。実績的には最優位の此処で復権成るかが見所でしょう。恐らく1番人気はこの馬で、ライアン・ムーアももちろんファウンドを選びました。“Moore Fount The Queen”となるか?
3頭を厳選してきたオブライエン厩舎の副将格は1000ギニートライアル勝馬のキスド・バイ・エンジェルズで、こちらはジョセフ・オブライエン騎乗。第3の矢は英1000ギニー参戦も11着敗退に終わったクオリファイ(ヘファーナン)です。

オブライエン以外ではアガ・カーンのレイダーラが魅力。これが今期初戦と言う不安もありますが、去年デビュタント・ステークスを快勝しています。この時破ったルシーダ Lucida が、ニューマーケットでレガティッシモの2着しており、その比較からしてもここを勝ってもおかしくありません。
マルセル・ブーサック賞でファウンドの3着したジャック・ネイラーも今期初戦ですが、逆転の可能性無きしにもあらず。ジェシカ・ハリントン女師は、前走ネイヴァンのリステッド戦を含めて2連勝のボッカ・バチアータとの二枚看板で臨みます。

英1000ギニー4着のマラバー、ブルー・ウインドを勝ったプリースキャッチ(読み方が難しく、取り敢えずこうしておきます)、1000ギニートライアル2・3着のデヴォンシャーとストームフライ辺りまでが争覇圏内と見るのが常識でしょうか。
唯どんな伏兵が潜んでいるか判らないのがヨーロッパ競馬で、どの馬も出走してくる以上は何らかの可能性を秘めていると思われます。

 

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