入場無料のプロムス

内田光子の翌日のプロムスは、バーンスタインのウェスト・サイド・ストーリーということで、忙しかったこともあってパス。1日抜けて6日の回を聴きました。
残り丁度1週間となった今年のプロムス、最後の日曜日はファミリーで楽しむクラシック入門ということで、無料で開放されたコンサートです。開場時間にホールで並べば入場できるのか、事前に申し込んで抽選にでも当たれば聴けるのかは不明ですが・・・。

9月6日 ≪Prom 69≫
サン=サーンス/交響詩「死の舞踏」
ガイ・バーカー Guy Barker/The Lanterne of Light (BBC委嘱、世界初演)
     ~休憩~
オルフ/カルミナ・ブラーナ
 BBC交響楽団
 BBCコンサート・オーケストラ
 指揮/キース・ロックハート Keith Lockhart
 トランペット/アリソン・ボルソム Alison Balsom
 ソプラノ/オレナ・トカール Olena Tokar
 テノール/トーマス・ウォーカー Thomas Walker
 バリトン/ベンジャミン・アップル Benjamin Appl
 合唱/サザーランド少年合唱団、サザーランド少女合唱団、BBCシンフォニー・コーラス、ロンドン・フィルハーモニック・コーラス

子供が初めて接するクラシックのナマ演奏、もちろん大人にとってもですが、それにしては本格的なプログラムです。最初から本物を聴かせる、というのは正しいあり方でしょう。
最初のサン=サーンスのソロは、コンサートマスターのチャールズ・マター Charles Mutter 。

2曲目のバーカーは英国のジャズ・トランペット奏者で作曲家と言う変わり種。「7つの大罪」にテーマを取ったという新作は、トランペット協奏曲で全5楽章。演奏に30分を要し、メロディアスだったり、ほとんどジャズだったり。バーカーについてはこちらを↓

https://en.wikipedia.org/wiki/Guy_Barker

最後はオルフの最も有名な作品。子供の合唱が参加するので、“パパ、ママ、ぼくもあれやりたい!”という子供もたくさん出で来ることでしょう。合唱好き英国人のルーツか。

 

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