今日の楽譜
今日は大散財でした。
これまで小出しに発注していた楽譜が同時に、一気に来てしまったのです。先延ばしするわけにはいかず、車を駆って本郷へ。電車で行ってもいいのですが、重い荷物になりそう。
面白い物が次々と復刻されているヘフリッヒ社の楽譜が3冊。
?フランツ・シュミット/第1交響曲。2番から4番までは既にあるので、これもゲットして全集にするっきゃないでしょ。
CDは来日する(してる?)ファビオ・ルイジが指揮しているものが聴かずに放り出してあるので、これで聴く切っ掛けになろうというもの。
?レスピーギ/劇的交響曲。これも気になっていたもので、楽譜発注と同時にナクソスの千円盤CDを手に入れていたから、音源は大丈夫。でも譜面をチラッと見たら長そう、重そう。当分聴かないな。
?カセルラ/スカルラッティアーナ。遥か昔、岩城指揮N響定期で聴いた。そのとき耳に付いていた一節が忘れられず、40年間喉に骨が刺さったままだった。多分この曲に違いないと思っていたので、早速譜面に目を通す。ヤッパリ間違いない。第2楽章メヌエットの途中にある。早速CDを探してこよう。って、出てるのかな。
ラウタヴァーラの第7交響曲。フェイザー版。先日のラハティ響のために取り寄せたけれど、結局は間にあわなかった。手書きの見難い譜面を予想していたけれど、実に綺麗な印刷譜。出版社が余程力を入れているのでしょう。裏表紙を見るとラウタヴァーラの交響曲は全部出版されていて、その気になれば全集が揃う。この間CDショップを覗いたら第7のストックは無い模様。こっちを発注して届くまではお預け。ラハティでの雪辱戦はそれから。
リヒャルト・シュトラウスの歌劇「講和記念日」。遂に出たのだ。1年前には著作権のトラブルで出版未定を宣告されていた。ほとんど諦めていたヤツが入荷したのだから驚き。これでシュトラウスのオペラ全15曲が揃ったことになる。いずれ時間が出来たら1から順に、ゆっくり聴きこんでいく積りだ。でもいつになることやら。とほほ・・・。
シチェドリンのベートーヴェン第9交響曲への前奏曲。来ました来ました。これ、今年の年末に広上淳一が新日フィルと第9を演奏する際にフィル・アップすることになっている。確か日本初演。ショット版「現代の音楽」シリーズの一冊だから特別なものではない。早速能書を読んで、全曲をイメージしてみた。なるほど第9への前奏曲ねぇ~。ここで種明かしをするわけにはいかないので、どういう曲かは秘密。一言だけ、最後の所、コントラバス大変ですな。
そうそう、アカデミアで散財したら、店員さんから特別なプレゼントを貰い、とっておきの情報も教えてもらいました。まだ企画中だそうですから、これも秘密。
以上、チャンチャン。
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