日本産馬がドイツのGⅢを制してクラシックへ

今日は競馬カテゴリーでもう一つニュースを紹介しましょう。未だ日本では報道されていないようなので。

私は英愛仏3か国の平場競馬をブログ・ネタにしていますが一応ドイツとイタリアも結果だけは毎日チェックしています。
そうした中、5月1日のドイツ競馬で嬉しいニュースが飛び込んできました。この日ミュンヘン競馬場で行われたバヴァリアン・クラシック(GⅢ、3歳、2000メートル)で日本産馬のウォーリング・ステーツ Warring States が鮮やかな差し切り勝ちを決めたのです。

ウォーリング・ステーつは父ヴィクトワールピサ、母チリエージェ、母の父サクラバクシンオーという血統で、2代母はメガミゲラン、3代母もモガミゲランという純粋な日本ブランド。
セントウルステークス、アイビスサマーダッシュ、京阪杯などに勝ったハクサンムーンの下で、父ヴィクトワールピサからスタミナを受け継いでの2000メートルGⅢ勝に繋がったものと思われます。

門別の白井牧場生産、オーナーはアラブのカタール・レーシングで、ヨーロッパ全土に優れた馬を所有している大オーナー。調教師はドイツを代表するアンドレアス・ヴォーラー師で、ここまで3戦2勝。去年のクリテリウム・ド・サン=クルー(GⅠ)は13頭立て10着でした。
シーズン初戦を快勝し、ドイツのクラシック有力候補の1頭に浮上。厩舎の意向ではフランスに向かうかもしれませんね。

これまで日本競馬の海外進出といえば、JK氏、TW氏、SY氏、ZY氏などに代表されるように、海外で良血馬を買って海外の大レースに挑戦するというスタイルで日本の旗を挙げてきました。
しかし漸くここに来て、本当の意味での海外進出、つまり血統的に見て日本産馬が欧米の大レースで活躍する事例が見られるようになってきました。これは海外の競馬人が日本ブランドを認めたということで、従来の方式とは一線を画すもの。
私の様な天邪鬼から見れば、日本調教馬が海外の大レースを勝つよりも大きな意義がある様に思えるのですが・・・。

 

 

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