2017愛オークスの枠順

ニューマーケットでジュライ・ミーティングが開催している中、今週土曜日にカラー競馬場で愛オークスが行われます。
ヨーロッパ主要競馬国で行われてきたダービー・オークスの最終戦、当初はかなりの頭数が登録していましたが、最終的には10頭にまで絞られました。

01 オーロラ・バタフライ Aurora Butterfly
02 レイン・ゴッデス Rain Goddess
03 エジーラ Eziyra
04 ベンガラ Bengala
05 イントリケイトリー Intricately
06 イネイブル Enable
07 ノーティー・オア・ナイス Naughty Or Nice
08 アルーリングリー Alluringly
09 コロネット Coronet
10 ビーン・フェーザ Bean Feasa

もちろん中心になるのは、英オークスを圧勝したゴスデン厩舎のイネイブル。負傷休養明けのデットーリ騎乗で名手にオークス・ダブルを託します。英愛オークスを連覇すれば、2010年のスノー・フェアリー Snow Fairy 以来のことになります。
ガチガチの1番人気になる筈のイネイブルですが、相手も同じゴスデン厩舎のコロネットになるのは間違いなさそう。英オークスは5着に敗れましたが、次走ロイヤル・アスコットのリプルステール・ステークス(GⅡ)を快勝してゴスデンのワン・ツーなるか。こちらはフランスからペリエが呼ばれての騎乗となります。

英国の2頭を阻むとすれば、やはりオブライエン厩舎でしょうか。英オークス3着のアルーリングリーと、仏1000ギニー5着で前走プリティー・ポリー・ステークスは2着だったレイン・ゴッデスが出走してきました。
2頭の騎乗馬はこれをアップしている現在決まっていませんが、ムーアがどちらを選ぶにせよ、3着争いの感は否めません。アルーリングリーはオークス3着と言っても勝馬イネイブルには11馬身も離されていましたから、余程の事でもない限り逆転は難しそう。

ボルジャー厩舎のビーン・フェーザ、オックス厩舎のノーティー・オア・ナイスとベンガラ、ウェルド厩舎のエジーラ、ジョセフ・オブライエン厩舎のイントリケイトリーなどは何れもバイプレイヤーでしょうか。

 

 

Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください