タペタ・コースなら敵無し

9月18日は月曜日でしたが、アメリカはペンシルヴァニア州のプレスク・アイル・ダウンズ競馬場でプレスク・アイル・ダウンズ・マスターズ・ステークス Presque Isle Downs Masters S (GⅡ、3歳上牝、オールウェザー6.5ハロン)が行われました。
この競馬場のメインコースは、アメリカでは数少ないタペタ・コース。つまりオールウェザーの馬場で発表は fast 、フルゲート12枠を超える14頭が登録していて、結局取り消しと除外により12頭立てで行われました。カナダから遠征してきた目下3連勝中のアミーズ・メーサ Ami’s Mesa が6対5の1番人気。
8番人気(41対1)の伏兵カヴァリア Cavalia が逃げ、アミーズ・メーサは4番手待機。逃げたカヴァリアが先頭で直線に入りましたが、2番手でマークしていた2番人気(7対2)のバー・オブ・ゴールド Bar Of Gold が外からこれを交わすも一瞬、更に外から伸びた人気のアミーズ・メーサが一気にバー・オブ・ゴールドに1馬身差を付けて見事人気に応えました。粘ったカヴァリアが1馬身4分の3差で3着。
カナダのジョシー・キャロル厩舎、ルイス・コントレラス騎乗のアミーズ・メーサは、これまでアメリカの芝コースで2度走っていましたが5着と9着。しかしウッドバインのタペタ・コースを得意にしており、そこで6月30日のアローワンス戦からカナダのGⅢ戦連勝を含めて3連勝していた4歳馬で、4連勝でアメリカのG戦を初制覇し、連勝記録も「4」に伸ばしました。勝時計1分14秒68は、トラックレコード更新というオマケ付きです。

 

 

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