エクセルシオ試演会

さきほどエクセルシオの試演会から帰宅しました。
エク・プロジェクト会員限定のコンサート+茶話会。今回が第9回だそうで、私共は半分は出ていますかね。
12月8日(月)に行われるクァルテット・エクセルシオの第16回定期演奏会のプログラムをそっくり全部演奏し、終了後は茶話会形式での懇談。
詳しいことは全部省略。ただ、これだけは書いておきます。
この日の参加者はいつもより少なめで、演奏者4人と聴き手10人。
その10人の中に弦楽四重奏博士・幸松氏がおられました。
氏の感想。“私は50年以上に亘って世界中の弦楽四重奏団を聴いてきたけれど、今日演奏されたベートーヴェンの作品18の4は、今まで聴いたこの曲の最高の名演だった。古今東西あらゆる弦楽四重奏曲の中で最も難しいのがベートーヴェンの作品18。この演奏の意義は極めて大きい。”
幸松氏のこの発言は極めて重いものがあります。
これは未だ試演会の段階。本番でエクがどこまで高みに達するか。空恐ろしい感じすらします。
予定を決めていないクラシック音楽ファンのあなた、12月8日は何を差し置いても上野に走るべし。

 

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