メシアンの宇宙大作

今年のプロムス、アポロ11号の月面着陸50周年に端を発した宇宙関連プログラムが続きますが、よくよく考えれば、この日曜日に行われたオラモ指揮BBC交響楽団のメシアンも、宇宙繋がりの選曲と言えるでしょう。

7月28日 ≪Prom 13≫
メシアン/峡谷から星たちへ
 BBC交響楽団
 指揮/サカリ・オラモ Sakari Oramo
 ホルン/マーティン・オーウェン Martin Owen
 打楽器/デヴィッド・ホッキングス David Hockings, アレックス・ニール Alex Neal
 ピアノ/ニコラス・ホッジス Nicolas Hodges

日本でもナマでは余り聴く機会の無い大作「峡谷から星たちへ」。メシアンの専門家とも呼べるカンブルランでさえ、この曲は読響でも取り上げなかったと記憶しています(間違っていたらごめんなさい)。
演奏に2時間弱、全3部からなる管弦楽曲と言おうかピアノ協奏曲と呼ぶべきか。スコアは3分冊となっており、購入するのも大変。ところが有難いことに出版社であるアルフォンス・リュデュックが今やミュージック・セールス・グループの傘下に入っており、ホームページから全曲総譜を閲覧することが出来ます。nkoda でも見ることが出来ますが、こちらは第1部のみ。断然ミュージック・セールス・グループが便利ですから、これを見ながら聴いてください。

約1時間半、全曲通しての演奏で、休憩はありません。首席指揮者オラモ、オーウェンはBBC響首席ホルン、首席打楽器奏者のホッキングスはシロリンバ、副主席のニールがグロッケンシュピールという布陣。
他に風の音を出すエオリホーン、砂の音を出すジュオホーン等々、我が国の「はやぶさ」を想いながら夢を見るのも一興。

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