東京籠城日記(1)
いよいよ東京などに緊急事態宣言が出されました。小欄も宣言がある前から外出の自粛を余儀なくされていて、演奏会は2月22日を最後に出掛けていませんし、3月は電車を利用したのは一度だけでしたね。音楽は専ら世界各地の歌劇場が提供してくれる無料配信や...
5日から8日までの三日間は「ラ・ボエーム」が配信されています。本来4月のライブストリーミングでは予定がなかった演目ですが、オッタヴァの判断でライブ並みの配信期間となったようです。改めてこの名作に付いては触れることもありませんが、今回の放送は...
4月4日現地ウィーンでのアーカイヴ放送は、早朝から子供向けに「シンデレラ」、昼からは大人が楽しむ「ラ・ボエーム」となっているようですね。オッタヴァ・テレビのストリーミングでは、昨4日の夕方6時から「シンデレラ」が始まり、「ラ・ボエーム」が5...
本来であれば4月のウィーン国立歌劇場は4日に「サムソンとデリラ」、12日が「パルジファル」、19日の「ばらの騎士」、26日に「アルジェリアのイタリア人」と4本のオペラがライブストリーミングされるはずでした。武漢肺炎の影響で3月10日に閉鎖さ...
閉鎖中のウィーン国立歌劇場が配信しているアーカイヴ・シリーズ、現地4月1日に放送された「影のない女」が当面発表されていたプログラムの最後のオペラ演目となります。このあとバレエ「ペール・ギュント」が放映されて第一弾が終わりますが、スターツオパ...
ドニゼッティの「愛の妙薬」に文句を言う人はいないでしょう。ウィーン国立歌劇場のアーカイヴでは、3月25日と4月1日(何れも日本時間)の二度に亘って2組の公演が配信されました。ウィーンでは長く愛されてきた故オットー・シェンク Otto Sch...
武漢ウイルスに振り回された3月の日本列島でしたが、その影響はクラシック音楽界をも直撃し、結局予定されていた定期演奏会で無事に開催されたものは一つもありませんでした。(最後まで東京交響楽団が開催の方向で準備していましたが、東京都を含む首都圏で...
今日もウィーンからのアーカイヴ・シリーズで、モーツァルトの「フィガロの結婚」を見ました。実は去年5月にオッタヴァ・テレビがウィーン国立歌劇場のライブストリーミング配信を開始してから、何とモーツァルトは今回のフィガロが初登場でした。 本来なら...
現地では29日、日本時間では30日の早朝からオッタヴァ・テレビで配信されているウィーン国立歌劇場のアーカイヴ・シリーズは、やや珍しい演目となるグノーの歌劇「ロメオとジュリエット」でした。2017年2月1日に行われた公演の記録です。最初にキャ...
本来なら3月のウィーン国立歌劇場の呼び物だった「ニーベルングの指環」、残念ながら劇場が閉鎖となり、アーカイヴによる配信となりました。そのシリーズも愈々最終回の「神々の黄昏」が始まっています。 日本ではオッタヴァ・テレビの特別な配慮により、本...
ウィーン国立歌劇場のアーカイヴ、今日はロッシーニの歌劇「シンデレラ」です。日本では原作の童話シンデレラで親しまれていますが、オペラの世界ではイタリア語のチェネレントラと呼ぶ方が一般的でしょう。 我々は童話やディズニー映画のガラスの靴で馴染ん...
ウィーンのアーカイヴ・シリーズ、今日はプッチーニの「トスカ」を紹介しましょう。ウィーでは(でも、と言うべきか)トスカが大人気で、去年5月にオッタヴァ・テレビがライブストリーミングを開始してから早くも4本目のトスカとなりました。 思い出すまま...
最近のコメント