カテゴリー: アメリカ競馬

番狂わせになった真夏のダービー

前日にもGⅠが組まれていたサラトガ競馬場、土曜日もGⅠ3鞍を含む豪華プログラムが待っていました。この日は他に2つの競馬場でもG戦が行われています。サラトガから行きましょう。 最初はボールストン・スパ・ステークス Ballston Spa S...

頂点にあと一歩

サラトガ競馬場の夏競馬も佳境に入り、8月22日にはパーソナル・エンサイン・ステークス Personal Ensign S (GⅠ、3歳上牝、9ハロン)が行われました。今年の牝馬チャンピオンを決めるBCディスタッフへの優先出走権が掛かります。...

芝の長距離、本当に強いのは?

日曜日もアメリカではG戦が続きます。3場で3鞍。 先ずモンマス・パーク競馬場のフィリップ・H・イズリン・ステークス Philip H. Iselin S (GⅢ、3歳上、9ハロン)から行きましょう。fast の馬場に3頭が取り消して5頭立て...

サプライズが続くアーリントン国際

8月16日のアメリカ競馬は、何と言ってもシカゴはアーリントン・パーク競馬場の国際競馬フェスティヴァルに注目が集まります。日本では余り関心が無いようですが、ヨーロッパからは多くの有力馬が参戦するため、競馬先進国では毎年話題になる競馬週間の一つ...

ダービー馬の初年度産駒

昨日のアメリカはサラトガとデル・マー、二つの夏競馬を代表する競馬場でG戦が計3鞍行われました。 サラトガ競馬場では2歳馬のG戦が本格的にスタートし、先ずは牝馬によるアディロンダック・ステークス Adirondack S (GⅡ、2歳牝、6....

土曜日のアメリカ競馬

昨日のアメリカは四つの競馬場でG戦は仲良く一鞍づつ。レースが終わった順に取り上げていきましょう。 最初はケンタッキー州のエリス・パーク競馬場から。この競馬場で唯一行われるガーデニア・ステークス Gardenia S (GⅢ、3歳上牝、8ハロ...

ウォーリアーナの大逆転

昨日の8月8日は、サラトガ競馬場のナショナル・ミュージアム・オブ・レーシング・ホール・オブ・フェイム・ステークス National Musium of Racing Hall of Fame S (芝GⅡ、3歳、8.5ハロン)一鞍です。ダー...

さすが洋行帰り

8月6日、デル・マー競馬場でソレント・ステークス Sorrento S (GⅡ、2歳牝、6.5ハロン)が行われました。ポリトラック・コースに2頭が取り消して5頭立て。どれが勝ってもG戦初勝利と言うメンバー、イーヴンの1番人気に支持されていた...

スカイウェイの順当勝ち

さて昨日、8月3日のアメリカ競馬G戦はデル・マー競馬場のベスト・パル・ステークス Best Pal S (GⅡ、2歳、6.5ハロン)一鞍でした。デル・マーはポリトラック・コース、2頭が取り消して6頭立て。メンバー中でポリトラックで勝ったこと...

8月第1週のGⅠ戦4鞍

東京を離れていた間の週末競馬レポート、続いて土曜日のアメリカ競馬を纏めておきましょう。 8月2日は8月の第1土曜日、ブリーダーズ・カップは11月の第1週ですから、どの月も第1週はBCへ向けてローテーションを組む馬にとっては丁度良い時期に当た...

泥んこ馬場のスピード競走

7月28日の月曜日、サラトガ競馬場は前日に続き泥んこ馬場。オノラブル・ミス・ハンデキャップ Honorable Miss H (GⅡ、3歳上牝、6ハロン)が行われました。 唯一登録していた3歳馬が取り消して6頭立て。6対5の1番人気は、アケ...

バイエルンが圧勝のハスケル

7月27日の日曜日、サラトガとデル・マーは引き続き夏競馬のG戦が組まれていましたが、賑ったのは1日G戦5鞍を並べたモンマス・パーク競馬場。今日のレポートはここから始めることに致しましょう。 ということで、G戦5連発の第一弾は、この日の第7レ...