ウォーリアーナの大逆転

昨日の8月8日は、サラトガ競馬場のナショナル・ミュージアム・オブ・レーシング・ホール・オブ・フェイム・ステークス National Musium of Racing Hall of Fame S (芝GⅡ、3歳、8.5ハロン)一鞍です。ダート変更時のみの登録馬1頭が取り消して6頭立て。前走ベルモント・ダービーは距離が長く8着に惨敗したボビーズ・キッテン Bobby’s Kitten ですが、距離が短縮された此処ではG戦勝の実績からイーヴンの1番人気。
前で競馬するのが信条のボビーズ・キッテン、予定通り先頭に立って逃げ切りを図り、ゴール前100ヤードでは楽勝かと思えました。しかし内を衝いて進出、更には本命馬の外から一気の脚を使ったのが、前半最後方を進んでいた最低人気(23対1)のウォーリアーナ Wallyanna 。ゴールではボビーズ・キッテンを1馬身切って捨てていました。首差で2番人気(2対1)のギヴ・ノー・クォーター Give No Quarter が3着。
マイケル・ピノ厩舎、イラッド・オルティス騎乗のウォーリアーナは、これがG戦デビュー。前走インディアナでの一般ステークスは4着(今回と同じ距離)でしたが、その前はピムリコの一般ステークスを含めて3連勝していた馬でした。

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