カテゴリー: アメリカ競馬

雨で変更されたシカモア・ステークス

今週末のアメリカ競馬は真に静かなものです。もちろん競馬そのものはベルモントでもサンタ・アニタでも開催されていますが、グレード・レースはキーンランド競馬場で木・金・土の3日間、夫々1レースづつ予定されているだけ。当ブログに「アメリカ競馬」のカ...

アメリカのQEⅡもヨーロッパ勢が制す

昨日のアメリカ競馬は、5場で6鞍のG戦。ブリーダーズ・カップを3週間後に控えて地味なレースが並びましたが、唯一のGⅠ戦は奇しくも英国と同じクィーン・エリザベスの名を冠した一戦。 アスコットでも活躍したエイダン・オブライエン厩舎の馬が脚光を浴...

マイケル・マッツ調教師、期待の星2騎

木曜日、平日にも拘わらずキーンランド競馬場でグレード・レースが一鞍行われました。アメリカ本土で行われる最後のブリーダーズ・カップ指定レースです。 そのジャスミン・ステークス Jessamine S (芝GⅢ、2歳牝、8.5ハロン)。2003...

コロンブス・デイのG戦

昨日、我が国は「体育の日」の休日でしたが、アメリカもほとんどの州が「コロンブス・デイ」の祝日。サンタ・アニタ競馬場のホリデー開催ではG戦が一鞍行われています。 それがサンタ・アニタ競馬場のモーヴィッチ・ステークス Morvich S (芝G...

バーボン・ステークスの珍事

日曜日、キーンランド競馬場は3日連続でグレード・レースが行われました。2鞍だけ、土曜日に比べれば遥かに楽な展開です。 キーンランド競馬場のバーボン・ステークス Bourbon S (芝GⅢ、2歳、8.5ハロン)。1991年にホープモント・ス...

キーンランド競馬場の秋開催開幕

昨日の金曜日(10月7日)、レキシントンはキーンランド競馬場の秋開催がオープンしました。天候にも恵まれ、入場人員もオープニング・デイの記録を更新したようです。馬場中央の大木も紅葉に染まり、正に秋酣のキーンランド。開幕日のG戦は2鞍、いずれも...

ベルモントの2歳戦

漸く凱旋門賞の結果を纏めましたが、もう一本、日曜日にアメリカで行われたグレード・レースの顛末を記録しておきましょう。 10月2日のアメリカは、東海岸と西海岸で夫々G戦が行われましたが、特にベルモント・パーク競馬場では2歳馬のG戦のみ4鞍が纏...

スーパー・サタデイ

10月1日はロンシャンだけでなく、アメリカ競馬にも注目が集まります。1か月後に迫ったブリーダーズ・カップのトライアルとしての指定レースのオン・パレード。トライアルと言ってもGⅠ戦がズラリと並び、東のベルモント競馬場はその名も「スーパー・サタ...

秋のサンタ・アニタ開幕

昨日の9月30日、サンタ・アニタ競馬場の秋開催がスタートしました。11月6日まで24日間のオーク・トゥリー・ミーティングです。去年はコースの改修などがあってハリウッド・パーク競馬場での代替開催となりましたが、2年振りの古巣に戻ってきました。...

感動を呼んだケンタッキー・カップ

今年から拙ブログに新カテゴリー「アメリカ競馬」を設けましたが、早いものでもう4分の3が経過しました。残り3か月、競馬をウォッチングしていると、1年が経つのはあっという間だということが改めて実感されます。 その9月、デラウエア競馬場ではハプニ...