カテゴリー: 競馬

英国競馬1964(2)

前回に引き続き、1964年のクラシック・シーン。今回は2000ギニーの翌日に行われた1000ギニーを振り返っていきましょう。先ずは2000ギニーに倣ってフリー・ハンデの上位から。 2歳馬全体の第5位、牝馬でトップに評価されたのは、9ストーン...

英国競馬1964(1)

当ブログの中心となるヨーロッパの平場競馬は、3月中旬までシーズン・オフ。そこで、毎年恒例にしている半世紀前の英国競馬回顧で暫くの間、昔を懐かしみましょう。 今年は1964年がテーマです。最初は、5大クラシックで最も早く行われた2000ギニー...

正真正銘のフィナーレ

ヨーロッパ競馬レポート、12日の日記でフィナーレと書きましたが、嘘をついてしまいましたね。実はその後、11月5日にストライキで開催されなかったメゾン=ラフィット競馬場のG戦3鞍が、労働組合との交渉が纏まったようで、昨日同競馬場で代替開催され...

2013年のフィナーレ

2013年11月11日、フランスの平場シーズンに組まれている最後のパターン・レースが行われました。このレポートによって当ヨーロッパ競馬ブログも年度末となります。 トゥールーズ競馬場のフィーユ・ド・レール賞 Prix Fille de l&#...

仏シーズン最後のGⅠ戦

フランスの平場シーズンも愈々フィナーレが近付いてきました。今週はメゾン=ラフィットで業務員のストライキあり、GⅢ戦3鞍が中止(未だ代替は決まっていないと思われます)となり、残るは明後日トゥールーズで行われるGⅢ戦一鞍を残すのみです。 昨日サ...

ストライキ

昨日はメゾン=ラフィット競馬場でシーズン最後のG戦3鞍が行われる予定でしたが、何と競馬場業務関係者のストライキのために開催が中止されてしまいました。 もちろん昨今の経済状況悪化と、それに伴う労働条件見直しが原因ですが、ここ数年では起きなかっ...

サン=クルーのG戦2鞍

愈々11月、ヨーロッパの平場競馬もグランド・フィナーレが近付いてきました。この時点でパターン・レースが残っているのはフランス。昨日はサン=クルーで2鞍が行われています。馬場は very soft 。 先ずはパース賞 Prix Perth (...

南米産馬に注目

昨日は火曜日ながらサン=クルー競馬場でパターン・レースが一鞍行われました。10月最後のG戦となるフロール賞 Prix de Flore (GⅢ、3歳上牝、2100メートル)。 馬場は very soft 、登録馬の中では最も成績が良かったス...

仏セントレジャーは英国のV

土曜日に英愛の平場G戦がシーズンの幕を下ろしましたが、やや南のフランスではあと2週間ほどG戦が続きます。 で、昨日の日曜日はかつてフランス版セントレジャーとして知られたロワイアル・オーク賞 Prix Royal Oak (GⅠ、3歳上、31...

ヴァリアン師にダービー候補

昨日の土曜日、遂にイギリスとアイルランドで平場シーズン最後のパターン・レースが行われました。当ヨーロッパ競馬ブログの対象はフランスを残すのみとなります。 さて英国最後のGⅠでもあるドンカスター競馬場からは、来年のダービーに強力な候補が誕生し...

母を超えた娘

ドーヴィル競馬場と言えば夏のヴァカンス開催が有名ですが、もちろんそれ以外にも競馬は行われています。昨日は秋のドーヴィルで組まれている唯一のパターン・レースが行われました。レゼルヴォアール賞 Prix des Reservoirs (GⅢ、2...

2013菊花賞馬のプロフィール

今年最後となったクラシック馬の牝系紹介、今回は先日の菊花賞を5馬身差で圧勝したエピファネイアがテーマです。 菊花賞はここ2年オルフェーヴル、ゴールドシップと春のクラシック馬が勝っていますから、菊花賞馬としてプロフィールを紹介するのは2010...