カテゴリー: 競馬

2013桜花賞馬のプロフィール

今年の桜花賞、レース前の評判では武兄弟の争いと言われていましたが、終わって見ればデムーロ兄弟のワン・ツー・フィニッシュ。改めてジョッキーの腕が光ったクラシックとなりました。 ワン・ツー・フィニッシュと言えば、たった2頭しか出走していなかった...

遅れて来た6歳馬

昨日はサン=クルー競馬場でエドモン・ブラン賞 Prix Edmond Blanc (GⅢ、4歳上、1600メートル)が行われました。例年は3月末に開催される古馬のマイル戦ですが、何故か今年は4月に入ってからの施行となりました。 馬場はこの時...

ロンシャン最初のG戦

昨日の日曜日、ロンシャン競馬場での今シーズン最初のパターン・レースが行われましたが、その前にカラー競馬場からのレポートです。 グラッドネス・ステークス Gladness S (GⅢ、4歳上、7ハロン)。去年は4月22日に行われ、名マイラーの...

英仏クラシックへ

4月に入ってヨーロッパ競馬もそろそろ本格的に動き始めました。昨日はフランスのメゾン=ラフィット競馬場で伝統のクラシック・トライアルが行われています。 春未だ浅い時期とあって馬場は good to soft 、当初の予想よりは回復していました...

ドバイ短報

アメリカ競馬怒涛のG戦10連発をレポートしましたが、ご存知のように昨日はドバイでも国際レースが纏めて行われました。彼の地の競馬にはあまり関心がありませんが、日本、ヨーロッパ、アメリカからも有力な馬が参戦していますので、簡単に紹介しておきまし...

アイルランドも2013平場シーズン開幕

留守にしていた間の日記、これが3本目ですが、ここからは本来なら昨日アップするはずのレポートです。 3月24日はアイルランドの平場シーズンの開幕日、カラー競馬場でパーク・エクスプレス・ステークス Park Express S (GⅢ、3歳上牝...

英仏で2013年平場シーズン開花

愈々今年もヨーロッパに平場シーズンがやって来ました。もちろん通常のフラットは行われていますがパターン・レースは3月16日が最初、しかも今年は英仏共第一戦が同時にスタートしています。 先ずは英国、リングフィールド・パーク競馬場のウインター・ダ...

英国競馬1963(6)

これまでクラシック・レースを中心に半世紀前の競馬を回顧してきましたが、もう一回、落穂拾い的に英国のレーシング・シーンを紹介して行きましょう。 1963年は、2000ギニーを除く全てのクラシックに1番人気の馬が勝ち、なおかつダービー、オークス...

英国競馬1963(5)

半世紀前の英国クラシック回顧、少し間が空きましたが、最後は第187回目となったセントレジャーです。 ダービー馬レルコ Relko のその後、ダービーに関する薬物疑惑の顛末は前々回詳しく触れました。 煩わしいのを承知で繰り返せば、愛ダービーの...

英国競馬1963(4)

前回に続きエプサム開催のオークスです。 1000ギニー勝馬のフラ・ダンサー Hula Dancer には当初から1マイル半をステイするスタミナに疑問があり、英オークスを回避して仏オークスに向かいます。フランスのオークス(ディアーヌ賞)は距離...

英国競馬1963(3)

50年前の英国競馬回顧、3回目はいよいよダービーです。 既に紹介したように、1963年の2000ギニーはほとんどダービーとの関連はありません。勝ったオンリー・フォア・ライフには登録が無く、2着のアイオニアンは距離不適。1番人気で惨敗したクロ...

英国競馬1963(2)

50年前の英国競馬、2回目は1000ギニーです。1963年は150回目を迎える記念の年でもありました。(ということは、今年は200回目の節目となりますネ) 前回も紹介したように、前年のフリーハンデでトップに評価された牝馬はノーブレス Nob...