ブエナビスタに期待

昨日の桜花賞、ブエナビスタの圧勝でしたね。着差以上に強い感じ。
イギリスの競馬紙、レーシング・フォームでも写真入で大きく報じています。先ずはご覧あれ。↓
http://www.racingpost.com/news/horse-racing/japan-buena-vista-takes-japanese-guineas/177792/latest/
さてブエナビスタの血統、5代血統表をネットで検索しましょうか。↓
http://www.pedigreequery.com/buena+vista14
あちこちクリックするといろいろ面白いデータが出てきますが、何と言ってもこの牝系がシュヴァルツゴルト Schwartzgold に遡ることに注目しましょう。
(5代母の Schwarzblaurot をクリックして下さいな)
1937年生まれの牝馬ですが、ドイツ・1000ギニー、ドイツ・オークスに勝って二冠を達成しただけでなく、ドイツ・ダービーも制した女傑なのです。
現在でも、ドイツが生んだ最強牝馬と言われている名馬。
去年の世界最強牝馬ザルカヴァ Zarkava が名牝プチット・エトワール Petite Etoile に遡ることを思い出しませんか。
ビワハイジの母 Aghsan もポチョッとクリックしてみましょう。Reports という箇所の Progeny を見ると産駒の一覧が出てきます。
そこで1990年生まれの Joan’s Gift に行き、同じ手順で Joan’s Gift の1999年産・トモリ Tomori を見てみましょう。
このトモリという牝馬、勝てはしませんでしたが彼女もまたドイツのクラシック戦線で活躍しています。
即ち1000ギニー2着、オークス4着、ダービー3着。
そう、この牝系は牝馬ながら牡馬相手に活躍する伝統があるのですね。
こうなればブエナビスタには桜花賞→オークス→ダービーという路線を歩んでもらうしかありません。
なに、連闘じゃ無理かって。んなこたぁない。牝馬にとっては問題になりませんよ。なんたってシュヴァルツゴルト系ですから。

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