思い出の自然観察地巡り(2)

今日は裏高尾を散策。先程帰ってきたところです。
裏高尾といっても私の場合は木下沢(こげさわ、と読みます)のこと。
いつもは中央線の快速で高尾、あとは旧甲州街道をテレテレと歩き、「日影」バス停を過ぎたら中央本線のガードを潜った辺りで右折、木下沢を歩くのが採集・観察ルートです。
ここはそれこそ子供の頃、日曜日になると毎週のように出掛けた懐かしの場所。暫く蝶の世界から遠ざかっていましたが、子供が蝶年齢に達した頃から再び出没。ほとんど我が家の庭状態の観察地です。
今日は横着をして車で木下沢の入り口までス、スーッと。あとは少し歩いてみました。
時期がまだ早いのか、圏央道建設のあおりか、蝶の姿はあまり見かけませんでしたねぇ~。それでも新緑が鮮やか、風も心地良く森林浴を楽しんできました。
裏高尾には少ないというウラシマソウを見つけたり、咲き始めたラショウモンカズラの深紫に出遭ったりと、植物観察も楽しい一時です。
出遭えたチョウは、カラスアゲハ、オナガアゲハ、モンシロチョウ、スジグロチョウ、モンキチョウ、ツマキチョウ、コミスジ、サカハチチョウの当然ながら春型、アカタテハ(ヤブマオに産卵に余念の無い♀)、テングチョウ(冬眠明けのボロボロ個体)、ベニシジミ、トラフシジミ。
ここに来て今年出遭った蝶の種類数もグンと増えました。さすが高尾山。来月もう一度覗いてみましょう。

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