ヨークのデイ・スリー

ヨーク競馬場のダンテ・フェスティヴァル最終日、デイ・スリーのパターン・レースは唯一つ。この所千秋楽が恒例になっているヨークシャー・カップ(GⅡ、4歳上、1マイル6ハロン)です。
9頭が出走し、1番人気は今シーズン初戦ながら6歳のアスク Ask 、2対1の高い信頼を集めていました。
そのアスク、レースも全く危な気なく、ムーア騎手の手綱捌きも鮮やかに2着ブルー・ベイジャン Blue Bajan に6馬身差を付ける圧勝。
3着は頭差及ばずデットーリ騎乗のヴェラシティー Veracity 。
アスクを調教するマイケル・スタウト師にとってヨークシャー・カップは17年振りの2勝目。17年前のロック・ホッパー Rock Hopper はジャパン・カップにも参戦した馬で、名前が「岩跳びペンギン」のこと、と言うので大いに盛り上がった記憶があります。
スタウト師によれば、アスクはGⅠに勝ってもよいほどの素質馬なのだそうですが、これまではGⅢどまり。今日の勝利でⅡまでステップ・アップして来ました。
本来は1マイル半が最適距離で、次走はエプサムのコロネーション・カップの由。去年の凱旋門賞で人気薄ながらザルカヴァの6着に食い込んだ実力はダテじゃありますまい。
オーナーのパット・ファヘイさん、この日は重馬場が心配で馬券は買わなかったそうですが、アスクは馬券を買わない時に限って勝つんだとか。良くあることですよね。
アスクの今シーズン最大の目標はアイルランド・セントレジャー、勿論結果の如何に拘わらず凱旋門賞を最後の大舞台に予定しているそうです。早くも複勝の穴狙いかな。
あ、カップ・レースに勝ったからと言ってアスコット・ゴールド・カップには出ないそうです。あれは距離が長すぎるし、アスクはスピードがあり過ぎるそうな。
2着のブルー・ベイジャンは障害で実績を残している馬。重馬場が味方して33対1という不人気を克服しました。
3着のヴェラシティーはアスコットのゴールド・カップに向かう意向。

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