バリオーガン・ステークス

もう1本、競馬ネタです。オークス、ダービーの直前、6月4日にアイルランドのレパーズタウン競馬場で行われたパターン・レース。
バリオーガン・ステークス(GⅢ、3歳上、6ハロン)は3歳と古馬が競う牝馬の混合戦、スプリントの一戦です。
10頭が出走。
勝ったのはレッスン・イン・ヒュミリティー Lesson In Humility 、先行抜け出しの安定したレース運びでやや楽勝。2対1の1番人気に応えました。
2着は1馬身4分の3でサン・シチャリア San Sicharia 、3着は短頭差でマオイニーチ Maoineach の順。
勝ったレッスン・イン・ヒュミリティーはノッティンガムでリステッドに勝った馬、パターン・レースは初勝利です。
調教師はカール・バーク、騎手はアンドリュー・エリオット、共にこのレース初制覇です。それもそのはず、これはイギリスからの遠征組。
土曜日に行われるダービーがアイルランドに占領状態と書きましたが、このアイルランドのスプリント戦はその意趣返しでしょうか、英国勢がワン・ツー・フィニッシュを決めました。
そう、2着のサン・シチャリアも前走リングフィールドのチャートウィル・フィリーズ(GⅢ)勝ちで紹介したように、モルガン女史の調教馬。
地元アイルランド勢で最先着したマオイニーチは、ここレパーズタウンの1000ギニー・トライアルに勝った馬、ボルジャー厩舎の3歳馬です。

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