愛ギニーの枠順
今週末はアイルランドのギニーが予定されています。土曜日(5月23日)はアイルランド2000ギニー、日曜日(5月24日)はアイルランド1000ギニー。
カラー競馬場は雨が続いていて、どうやら本番はかなり重い馬場になることが確実なようです。重得意な馬を狙う、というのがセオリーだと思いますが、出走取り消しなども出てくる可能性があります。
またこのギニー開催では、二日間で他に4つのパターン・レースが組まれていて、中でもトトソルズ・ゴールド・カップは古馬にとっての大切なGⅠ戦。レポートも忙しくなりそう。
ところが私は3日間ほど世間から雲隠れする予定。報告は早くても月曜の夜、まぁ疲れているでしょうから、火曜日に書くことになるでしょう。
と言うわけで、発表されている枠順だけでも紹介しておきます。
まず愛2000ギニー。
01.デレゲイター Delegator
02.ファーガス・マクレヴァー Fergus Mclver
03.ヴァイスロイ・オブ・インディア Viceroy of India
04.ライェーニ Rayeni
05.ソウル・シティー Soul City
06.マスタークラフツマン Mastercraftsman
07.リチャージ Recharge
08.へイル・シーザー Hail Caesar
09.ドラムビート Drumbeat
英2000ギニーからは2着のデレゲイターと5着のマスタークラフツマンが参戦。特に2着デレゲイターに期待が集まっているようで、これが1番人気になるでしょう。彼はこれまで全てニューマーケットでの競馬、もちろん初遠征ですから、多少の不安もあります。
マスタークラフツマンも逆転可能。父がデインヒル・ダンサーというスプリンターですが、母系はスタミナ充分。どちらの血が濃く出るか、2歳時に重馬場で勝った経験もありますから、馬場状態ではこちらが本命になるかも。
無敗のライェーニもオックス厩舎だけに不気味。
愛1000ギニーはこうなっています。
01.リュミナス・アイズ Luminous Eyes
02.ラヴ・バード Love Bird
03.アゲイン Again
04.トータリー・デヴォーテッド Totally Devoted
05.ボーセア Beauthea
06.ハリーズ・コメット Hallie’s Comet
07.モニヴェア Monivea
08.キュイ・ゲール(クシ・ゴーラ) Cuis Ghaire
09.チンツ Chintz
10.ダンス・パス Dance Pass
11.スーパー・スルース Super Sleuth
12.オールウェイズ・ビー・トゥルー Always Be True
13.ラハリーブ Lahaleeb
14.オー・グッドネス・ミー Oh Goodness Me
15.デュアイスバンナ Duaisbhanna
16.レア・ランソム Rare Ransom
16頭という多頭数が3歳マイラー牝馬の現況わ如実に示しています。大混戦と言ってよいでしょう。
英1000ギニー2着のキュイ・ゲール(クシ・ゴーラと読むのかも知れませんが)が中心になりそうですが、ムルタが選んだアゲイン。珍しくオブライエン厩舎所属ではなく、ワハマン師の管理馬です。ムルタが選んだのですから、こちらが1番人気に支持されるかも。
スーパー・スルース、ラハリーブなど伏兵も虎視眈々。
それにしてもボルジャー厩舎、ゲール語(多分)の名前の馬は何と読んでよいのか。15番枠のDuaisbhanna って何と読むんじゃぁ~~、ボルジャーさん。
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