マスケティーア二連覇のエルクホーン

金曜日もキーンランド競馬場で芝のG戦が一鞍行われました。エルクホーン・ステークス Elkhorn S (芝GⅡ、4歳上、12ハロン)。前日のビウィッチが牝馬限定の1マイル半だったに対し、こちらは牡馬版の芝1マイル版。ビウィッチとセット・メニューだと思えば覚え易いでしょう。創設は1986年、GⅡとGⅢを行ったり来たりして定まりませんが、今年はGⅡです。レース名のエルクホーンは、ケンタッキー州の景勝地エルクホーン・クリーク(入り江)から。
今年の勝馬はマスケティーア Musketier 。10頭立て。9歳馬ですが、去年に続き2連覇です。終始後ろから三つ目という位置取り、直線入り口でも後方でしたが、そこから鋭く伸びて2着プール・プレイ Pool Play に1馬身4分の1差を付けて差し切り、見事一番人気に応えました。アカテナンゴ Acatenango を父に持つドイツ産馬で、デビューはフランス。アメリカに転厩したのが2007年で、これで通算38戦8勝。Gレースは4勝目となります。
調教師はロジャー・アトフィールド、騎手は去年と同じコンビのジョン・ヴェラスケス。

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