愛2000ギニーの枠順

痺れを切らしてアップしちゃいましょう。今週末はアイルランドで二つのギニーが行われますが、先ず土曜日の愛2000ギニーの枠順です。
10頭立てですが、地元アイルランドのクラシック・レースと言うこともあって、エイダン・オブライエン厩舎が4頭を登録してきました。現時点では騎乗するジョッキーが発表されていません。
もちろん主戦のジョセフがどれを選ぶかに掛かってきますが、英2000ギニーではクリストフォロ・コロンボ Cristoforo Colombo を選んで周囲を驚かせ、結果的には正しいことを証明して見せました。恐らくマジシャンを取るのか、ゲール・フォース・テンに騎乗するのか、その辺りが注目される所です。

01 トレーディング・レザー Trading Leather
02 フォート・ノックス Fort Knox
03 マジシャン Magician
04 ファースト・コーナーストーン First Cornerstone
05 ヴァン・デア・ニール Van Der Neer
06 アスク・ダッド Ask Dad
07 ハヴァナ・ゴールド Havana Gold
08 ジョージ・ヴァンクーヴァー George Vancouver
09 ゲール・フォース・テン Gale Force Ten
10 フライング・ザ・フラッグ Flying The Flag

上記2頭の他、オブライエン厩舎はジョージ・ヴァンクーヴァーとフライング・ザ・フラッグの4頭。
英ギニーからは3着のヴァン・デア・ニールが出走して来たので、恐らくこれが1番人気になるでしょう。イギリスからハノン/ヒューズ・コンビでアイルランドのクラシック制覇を目指します。英組は10着のジョージ・ヴァンクーヴァーも。

一方フランス2000ギニー出走組からは4着のゲール・フォース・テン、5着のハヴァナ・ゴールド、9着のフライング・ザ・フラッグが参加。上位5頭は大接戦でしたから、今回は紛れの少ないカラー競馬場でどうか。
英仏両ギニーの能力比較にも恰好なレースとなるでしょう。

他の路線では、ムーア騎乗でディー・ステークスを制したマジシャン、リステッドながらトライアル勝のフォート・ノックス、ダンテ2着のトレーディング・レザーが支持を集めそう。
特にジョニー・ムルタが騎乗するフォート・ノックスは、自身が調教する馬。ムルタはアスク・ダッドも管理しており、当然自身の指示でペースメーカーを務めさせるのでしょう。英仏に倣って去年のタイムフォームのレーティングを紹介すると、

116 ジョージ・ヴァンクーヴァー
115 ゲール・フォース・テン、ヴァン・デア・ニール
111 トレーディング・レザー
109 ファースト・コーナーストーン、ハヴァナ・ゴールド
105 フライング・ザ・フラッグ

他の3頭は100に届きませんが、勝っておかしくない範囲。中々粒のそろったクラシックと言うるでしょう。

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