アイルランド・ダービーの枠順
明日(6月27日)に迫ったアイルランド・ダービーの枠順が確定しています。
01 ヤン・フェルメール Jan Vermeer
02 パンチャー・クリンチ Puncher Clynch
03 ケープ・ブランコ Cape Blanco
04 コーオーディネイティッド・カット Coordinated Cut
05 ミダス・タッチ Midas Touch
06 ブライト・ホライゾン Bright Horizon
07 モンテロッソ Monterosso
08 デュバウィ・ファントム Dubawi Phantom
09 アット・ファースト・サイト At First Sight
10 カラローン Carraiglawn
11 シャバール Chabal
以上の11頭立てです。
最大の注目点は、2006年から愛ダービー4連勝中のエイダン・オブライエン厩舎が5連覇なるか、というところでしょう(通算では8勝目)。11頭中5頭がオブライエン軍団で、①ヤン・フェルメール、③ケープ・ブランコ、⑤ミダス・タッチ、⑥ブライト・ホライゾン、⑨アット・ファースト・サイトがその内訳。
ジョニー・ムルタはケープ・ブランコを選びましたから、この馬が一番手と言えましょうか。ダンテ・ステークスでワークフォース Workforce を破った同馬ですが、仏ダービーでの10着惨敗をどう読むかがカギとなります。
負けたとはいえダービーで1番人気だったヤン・フェルメール、ダービー2着で唖然とさせながら前走アスコットは本命で4着敗退のアット・ファースト・サイト、夫々に死角があります。
チーム・オブライエン以外では、アスコット(キング・エドワード7世)を楽勝し、追加登録料を支払って出走に踏み切ったモンテロッソが注目。イギリスからクマニ師が挑戦する上がり馬で、鞍上のデットーリも大いに期待しているはずです。
気掛かりなのはアスコットから僅か9日というローテーションでしょう。
ヨークでは不可解な敗戦(4着)ながらキーレン・ファロンとの新コンビで臨むシャバール、地元ボルジャー厩舎の隠し玉パンチャー・クリンチなどが入着争いと言うところでしょうかね。
現地時間17時10分スタートです。
最近のコメント