ジョエル・ロザリオ騎手の手土産

電子版ブラッドホースが何故か不調で、日曜日のアメリカ競馬情報開示が遅れています。尤も昨日のG戦はハリウッド・パーク競馬場のビヴァリー・ヒルズ・ハンデキャップ Beverly Hills H (芝GⅢ、3歳上牝、10ハロン)一鞍でしたから、完全ではない状態でも何とかレポートできそうですね。

馬場は firm 6頭が出走してきましたが、9対10の1番人気に支持されたキャピタル・プラン Capital Plan が期待に応えたようです。
レースはクウェイントリー Quaintly が超スローに落としての逃げ。最初は4番手に付けていたキャピタル・プランが徐々に進出し、直線半ばで漸く逃げ馬を捉えると、外から急襲してきたキャンビーナ Cambina の追い込みをハナ差凌いでの優勝です。3着は1馬身差でクウェイントリーの逃げ粘り。
ジェリー・ホーレンドルファー師が管理するキャピタル・プランは、これで10ハロンの距離では3戦負け無し。前走ゲイムリー・ステークス(芝GⅠ、9ハロン)では3着でしたが、その前は10ハロンのサンタ・バーバラ・ハンデ(芝GⅡ)を制していました。
同馬に騎乗したドミニカ共和国出身の24歳、ジョエル・ロザリオは最初北カリフォルニアで、次いで南カリフォルニアをベースにチャンピオン・ジョッキーのタイトルを獲得してきた名手ですが、6月27日からはニューヨークをベースにすべく拠点を移す由。彼にとって今回は拠点としてのハリウッド競馬場最後のビッグ・レース勝利、ニューヨークへの手土産とも言えましょうか。
キャピタル・プランの最終目標は、今年はサンタ・アニタで開催されるブリーダーズ・カップ・シリーズのフィリー・アンド・メア・ターフ(11月2日)。10ハロンの距離では中心に考えて良さそうですね。

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1件の返信

  1. まとめtyaiました【ジョエル・ロザリオ騎手の手土産】

    電子版ブラッドホースが何故か不調で、日曜日のアメリカ競馬情報開示が遅れています。尤も昨日のG戦はハリウッド・パーク競馬場のビヴァリー・ヒルズ・ハンデキャップ Beverly Hills H (…

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