ダービーの枠順

日曜日、６月１日に行われるダービーの枠順が決定しています。１２頭立ては少ないと思われるかもしれませんが、今年は確たる中心馬がいます。

０１　オコヴァンゴ Ocovango
０２　フェスティヴ・チアー Festive Cheer
０３　オーシャン・アプローズ Ocean Applause
０４　ショパン Chopin
０５　リバータリアン Libertarian
０６　ミルサーレ Mirsaale
０７　ドーン・アプローチ Dawn Approach
０８　フライング・ザ・フラッグ Flying The Flag
０９　バトル・オブ・マレンゴ Battle Of Marengo
１０　ルーラー・オブ・ザ・ワールド Ruler Of The World
１１　ガリレオ・ロック Galileo Rock
１２　マース Mars

注目の第一点は２０００ギニー馬ドーン・アプローチの二冠なるか、ということでしょう。ここまで６戦無敗、父ニュー・アプローチ New Approach もダービーを制していますから、ダービー馬はダービー馬から、という格言にも合致することになりますね。

しかし相手は楽ではなさそう。２０００ギニー組では６着のマース１頭しか出走せず、他は全てギニーを回避したメンバー、というよりダービー一本に絞ってきた馬たちです。
筆頭は５頭出しで臨むエイダン・オブライエン厩舎のエース、バトル・オブ・マレンゴでしょう。ジョセフは躊躇うことなく彼を選びました。
オブライエン軍団ではチェスター・ヴェーズを制したルーラー・オブ・ザ・ワールドも不気味。チェスターでも手綱を取ったライアン・ムーアを鞍上に迎えての参戦。

今年はフランスとドイツからも挑戦があります。アンドレ・ファーブル師はグレフュール賞に勝ったオコヴァンゴを送り込み、ドイツのアンドレアス・ヴォーラー師もＧⅢ勝馬ショパンを参戦させてきました。勝算の無い馬を態々送り込んでくることは無い、ということで人気も高いようです。
２歳時のタイムフォームの評価は以下の通り。仏独の２頭、ルーラー・オブ・ザ・ワールドと、ダンテ・ステークス勝馬リバータリアンは２歳時の評価の対象外。３歳になって頭角を現してきたダービー候補です。

１２６Ｐ　ドーン・アプローチ
１１６Ｐ　バトル・オブ・マレンゴ
１０５　　フライング・ザ・フラッグ
１０４Ｐ　マース
９８　　　ミルサーレ
９７Ｐ　　フェスティヴ・チーア
９６Ｐ　　ガリレオ・ロック

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