2000ギニーの枠順
今週の土曜日、ニューマーケット競馬場で行われる英国クラシック第一弾となる2000ギニーの枠順が発表されました。13頭が登録を済ませています。
01 ヴァン・デア・ニール Van Der Neer
02 ドント・ボーサー・ミー Dont Bother Me
03 マース Mars
04 グローリー・アウェイツ Glory Awaits
05 ムーハージム Moohaajim
06 ドーン・アプローチ Dawn Approach
07 コレスポンダント Correspondent
08 ガースウッド Garswood
09 キラチー・ライズ Kyllachy Rise
10 ジョージ・ヴァンクーヴァー George Vancouver
11 クリストフォロ・コロンボ Cristoforo Colombo
12 トルネード Toronado
13 レイティール・モール Leitir Mor
ざっと見て余り馴染の無い名前が多いのに感心しますが、未だシーズンが始まって一月ほど、ギニーに直行する馬が多いからでもありましょう。と言っても直行組(3歳では一戦もしていない馬)は4頭だけですが。
本命になるのは間違いなくドーン・アプローチでしょう。直行組の1頭ですが、2歳時にコヴェントリー、ナショナル、デューハーストを制して6戦無敗。彼が負ければ「波乱」の文字が躍るくらいの本命かと思われます。
続いてはクレイヴァンに勝ったトルネード。2歳時にシャンペンも勝っており、こちらも4戦無敗で臨みます。2頭の無敗馬対決となるか。
その他でG戦に勝った実績があるのは2頭だけ。ミル・リーフに勝ったムーハージムと、アイルランドのラウンド・タワーを制したレイティール・モール。両馬とも3歳初戦を経験していますが、共に負けてのスタートでした。
不気味なのはエイダン・オブライエン厩舎が送りこんだ3頭でしょう。その中でジョセフが選んだのがクリストフォロ・コロンボ。勝鞍は新馬勝ちの1勝だけですが、G戦でもそこそこ走っています。オダナヒューで臨むジョージ・ヴァンクーヴァーと、新馬勝ち1戦のみの経験しかないマースはヘファーナンで。
因みにタイムフォームが2012年のレースホースで付けたランキングを高い順に並べると、
126P ドーン・アプローチ
117 レイティール・モール
116P ムーハージム
116 ジョージ・ヴァンクーヴァー
115 ヴァン・デア・ニール
114P クリストフォロ・コロンボ
113P トルネード
106 ガースウッド
104P マース
あとは100以下で、「P」は上昇度が見込めるという意味です。スタートは現地時間の5月4日午後3時50分。
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