2015愛ダービーの枠順

今週の土曜日、カラー競馬場でアイルランド・ダービーが行われます。今年が第150回の記念の年になりますが、最終的には一桁、8頭が登録してきました。
最終段階まで愛1000ギニーを制したプレイスコック Pleascach の名前もありましたが、ロイヤル・アスコットを使ったばかりと言うこともあり、結局は愛オークス一本に絞ったようです。

01 カーボン・デイティング Carbon Dating
02 ジャック・ホッブス Jach Hobbs
03 ハイランド・リール Highland Reel
04 クオリファイ Qualify
05 ラダンプール Radanpour
06 キリマンジャロ Kilimanjaro
07 ストーム・ザ・スターズ Storm the Stars
08 ジョヴァンニ・カナレット Giovanni Canaletto

8頭の内クラシックに勝ったのは、牝馬のクオリファイ(英オークス)1頭だけ。ギニー勝馬も英仏ダービー馬も出てきませんでした。その意味ではやや失望感もありますが、牡馬7頭中6頭は前走がダービーということで、再戦が見所とも言えるでしょう。
即ちエプサムのダービーからは2着のジャック・ホッブス、3着のストーム・ザ・スターズ、4着のジョヴァンニ・カナレット、6着のキリマンジャロ、そして8着のカーボン・デイティングと5頭。そしてフランス・ダービー2着のハイランド・リールが加わった六重奏です。
唯1頭これまでクラシックには縁が無かったラダンプールは、デルモット・ウェルド厩舎の馬で3戦無敗。これがG戦そのものが初挑戦という1頭。

恐らく人気になるのは、オークス馬ではなく英ダービー2着のジャック・ホッブスでしょう。ゴスデン師は英愛ダービー・ダブルの期待が掛かります。鞍上はエプサムと同じビュイック。
勝てば愛ダービー驚異の12回目となるエイダン・オブライエン厩舎は、クオリファイを含めて4頭出し、出走馬の半分はオブライエン厩舎ということになりました。主戦のムーアが選んだのはハイランド・リールで、これが2番人気になりそう。ジョヴァンニ・カナレットにはジョセフ、クオリファイはオダナヒュー、キリマンジャロにはヘファーナンという布陣で臨みます。

ダービー3着のストーム・ザ・スターズも争覇圏内で、イギリスからハッガス師が送り込んできました。G戦の勝鞍はありませんが、ジャック・ホッブスとの4馬身半差は負担が重いかも。それでもジョヴァンニ・カナレットには2馬身先着しています。

 

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