愛1000ギニーの枠順

今度は日曜日にカラー競馬場で行われる愛1000ギニーの枠順です。牡馬のクラシックに比べれば遥かに混戦、16頭が最終登録を済ませています。
オブライエン厩舎は3頭を出走させてきましたが、こちらは騎手の選定も素早く、ほぼメンバーが固まりました。

フランスからの挑戦、仏1000組の参戦は無く、英1000ギニーのメンバーから4頭が出走してきました。中ではやはり2着のジャスト・ザ・ジャッジの評価が高く、これが1番人気に支持されるでしょう。他には5着スノー・クィーン、6着モーリーン、8着マサーラーという陣容。
相手と目されるのが、トライアルのアサシ・ステークス(GⅢ)に勝ったヴィズトリア、ここまで4戦3勝と言う安定した成績も魅力です。
しかし実力的には、今期初戦ながらも2歳時にキラヴュラン・ステークス(GⅢ)に勝ったビッグ・ブレイクが上でしょう。あのフェイマス・ネイム Famous Name の妹と言う血統的裏付けも充分。この馬が勝てば順当と見て良さそうですね。

オブライエン厩舎はスノー・クィーン、ハンキー・パンキー、ジャスト・プリテンディングで臨みますが、ジョセフはすんなりスノー・クィーンを選択。彼の取捨によって人気も変わってくるのが現在のヨーロッパ競馬事情ではあります。

01 ハラシーヤ Harasiya
02 ジャスト・ザ・ジャッジ Just The Judge
03 モーリーン Maureen
04 ユーリーヴミーブレスレス Uleavemebreathless
05 ヴィズトリア Viztoria
06 バネアギード Bunairgead
07 ハンキー・パンキー Hanky Panky
08 デュバーヤ Dubaya
09 ジャスト・プリテンディング Just Pretending
10 マサーラー Masarah
11 イクザクトメント Exactement
12 ワット・スタイル What Style
13 レーンズ・ネスト Rehn’s Nest
14 ミザーヴァ Mizzava
15 スノー・クィーン Snow Queen
16 ビッグ・ブレイク Big Break

最後にタイムフォームの格付けを。牡馬は全馬が評価対象だったの対し、こちらは半数に近い7頭が2歳時評価に上がっていません。有力馬の1頭ヴィズトリアも対象外でした。

112P ビッグ・ブレイク
108  ハラシーヤ
107  モーリーン
105P ジャスト・ザ・ジャッジ
101  スノー・クィーン
100  レーンズ・ネスト

ところで中々ジョッキーが決まらなかった愛2000ギニー、結局ジョセフ・オブライエンはマジシャン Magician を選択。一気に1番人気に上がる勢いです。

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