プロムス・リング第1夜

愈々昨日(7月22日)からリング全曲公演がスタートしました。もちろん演奏会形式ですが、プロムスで1シーズンにリング全曲が取り上げられるのは史上初のこと。
去年はベートーヴェン交響曲全曲チクルスを振ったバレンボイム、2年連続でプロムスの中心的な役割を果たします。

≪Prom 14≫
ワーグナー/楽劇「ラインの黄金」(演奏会形式)
 シュターツカペレ・ベルリン
 指揮/ダニエル・バレンボイム
 イアン・パターソン(ヴォータン)
 ステファン・リュガマー(ローゲ)
 ヤン・ブッフヴァルト(ドンナー)
 マリウス・ヴラード(フロー)
 エカテリーナ・グバノヴァ(フリッカ)
 アンナ・サミュイル(フライア)
 アンナ・ラーション(エルダ)
 ヨハンネス・マルティン・クレンツル(アルベリヒ)
 ピーター・ブロンダー(ミーメ)
 ステファン・ミリング(ファゾルト)
 エリック・ハルヴォルセン(ファーフナー)
 アーガ・ミコライ(ヴォークリンデ)
 マリア・ゴルツェフスカヤ(ヴェルグンデ)
 アンナ・ラプコフスカヤ(フロースヒルデ)

ラインの黄金は2時間40分ぶっ通しの演奏ですから、ネットで聴くのはリングの中でも一番キツイかも知れません。もちろん途中で休止することも可能ですが、これだけの出演者が揃うと全曲通して聴いてしまいました。
一気に聴いても飽きないのは流石にワーグナーでしょう。

スコアを見ながら聴くと目にはいくつか瑕疵も見られますが、音だけ聴いていればほぼ完璧に聴こえると思います。歌手の水準は極めて高レヴェル。何よりオケが素晴らしい音を出していました。
最後のドンナ―のハンマー、ショルティ盤などでは譜面に無い金槌の音を加えていましたが、ここではスコア通りの演奏。それでも物々しい響きがするのはバレンボイムならでは。彼の解決法には感心してしまいます。

こうなると映像も見たくなるのも人情ですね。
プロムスの映像、海外ではクリップの形で2分ほどのハイライトを見ることが出来ます。現在は最初の1週間の中からいくつか出ていますが、いずれはリングも登場するでしょう。それが楽しみ。

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