豪快な末脚再び

サラトガ競馬場の夏開催、昨日はレイク・ジョージ・ステークス Lake George S (芝GⅡ、3歳牝、8.5ハロン)が行われました。馬場状態は good 、ダート変更時のみ出走予定の馬が取り消して7頭立て。後方一気の末脚で連勝中のキッテンズ・ダンプリングス Kitten’s Dumplings が3対2の1番人気。
レースはミッドナイト・ウォッチ Midnight Watch が後続を引き離しての大逃げ。縦長の展開になる中、追込み勝負のキッテンズ・ダンプリングスは後方2番手、マイポジションを追走します。ペースが速かったこともあって本命馬には絶好の流れとなり、大外を回って再び豪快な末脚が炸裂、これも後方からの追い込みに掛けた3番人気(7対2)ワッツダチャンシズ Watsdachances に半馬身差を付けて快勝。首差3着には2番手追走の2番人気(5対2)タピキャット Tapicat が入るという順当な結果で収まりました。
マイケル・メーカー厩舎、ジョエル・ロザリオ騎乗のキッテンズ・ダンプリングスはこれでステークス3連勝、G戦もチャーチル・ダウンズのリグレット・ステークス(芝GⅢ)に続く2連勝で、順調に勝鞍の格を上げてきました。次はGⅠが目標になるでしょう。

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