プロムスのパルシファル

今日聴いたのは、8月25日に行われた演奏会。何分にも昨日は忙しかったうえ、長丁場のパルシファル、昨日と今日の二回に分けて聴きました。
プロムスのネット・ラジオは休憩ごとに分割でも聴けるので、この辺りは大変便利ですね。それにしても疲れました。

≪Prom 57≫
ワーグナー/楽劇「パルシファル」(演奏会形式)
 ハレ管弦楽団
 指揮/サー・マーク・エルダー
 ロイヤル・オペラ合唱団、ハレ・ユース・コール、トリニティー少年合唱団
 ラーシュ・クレーヴァーマン(パルシファル)
 カタリーナ・ダライマン(クンドリー)
 サー・ジョン・トムリンソン(グルネマンツ)
 デトレフ・ロート  (アムフォルタス)
 トム・フォックス(クリングゾール)
 ラインハルト・ハーゲン(ティトゥーレル)
 ロバート・マレイ(第1の騎士)
 アンドリュー・グリーナン(第2の騎士)
 セーラ・キャッスル(従者1、花の乙女3)
 マドレーヌ・ショウ(従者2、花の乙女6、天上の声)
 ジョシュア・エリコット(従者3)
 アンドリュー・リース(従者4)
 エリザベス・クラッグ(花の乙女1)
 アニタ・ワトソン(花の乙女2)
 アンナ・ジェームス(花の乙女4)
 アンナ・デヴィン(花の乙女5)

もちろんワーグナー生誕200年を記念した演目で、歌劇・楽劇全曲の演奏会形式シリーズ最終回です。指輪、トリスタン、タンホイザーに続くもので、変な現代風演出に毒されているバイロイト音楽祭に出掛けるよりずっと良いのじゃないでしょうかね。
ナマ、特にアリーナ立見で聴く人には相当な体力が必要。日本人にはチト厳しいかも。
4時半から始まり、10時過ぎまでの6時間弱、休憩は2回、夫々50分と35分あったようです。

当初発表されたキャストから3人が変更になっていました。即ち、グルネマンツはロバート・ホルからトムリンソンに、アムフォルタスもイアン・パターソンからロートに。そして第5の花の乙女がセーラ=ジェーン・ブランドンからデヴィンに。

イギリスのワーグナー事情は全く不案内ですが、かつてグッドオールというワーグナー指揮者がいたことを思い出します。ただ、私が初めてロンドンに行った1970年代中頃、コヴェントガーデンの指輪はコーリン・デーヴィスが振っていましたっけ。
今回のエルダーのワーグナーは中々のもの。悠揚迫らぬ、というか、ゆったりしたテンポを崩さない指揮振りで、全曲を聴き終えると不思議な達成感に満たされます。現在の英国を代表するワーグナー指揮者と言えるでしょう。

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