エクリプス・ステークスの???
起きて早速エクリプス・ステークスの結果を読みました。オーソライズドもジョージ・ワシントンも負け、勝ったのはナットナウカト。それは判ったけれど、レース内容が良く読めません。英語力の所為かな。
で、映像を見て納得しました。
要するに馬場が悪かったので、ナットナウカトの騎手ライアン・ムーア(去年のチャンピオン・ジョッキー)が、直線で思い切って馬を外ラチに沿って走らせたんですな。
残り8頭は普通に内ラチで競馬をしていた。内ラチ組はオーソライズドがジョージ・ワシントンを首差抑えて勝ったのです、が、遥か離れてナットナウカトが1馬身半先着していた、というわけ。
極めて珍しい景色でした。勝ったムーア騎手も勝ち負けになっていることは判断できたようですが、まさか1馬身半リードがあったとは思わなかったようです。画面で見てても“エッ、あれで勝ってるの?”という感じでしたね。ムーア騎手に笑顔がなかったですから・・・。
ムーアはレース前にコースを歩いて、この作戦に決めたそうです。でも他の騎手が誰一人付いて来ない、とは思わなかったようですね。作戦勝ち、というばそうなんでしょうが、ヤッパリ? です。
オーソライズド本人は勝ったと思っているようです。向こうに1頭走っているのは、多分見えていないでしょう。
デットーリ騎手もジョージ・ワシントンというライバルを無視してムーア騎手を追うわけにも行かず、あの場合はしょうがなかったんじゃないか。それでも?
ダービー馬はエクリプスでは苦戦続きです。1989年のナシュワン以降、ダービー=エクリプスのダブルは出ていません。
3歳のレヴェルが低い、と結論付けるのは早計でしょうが、次のキングジョージはどうなるでしょうか。
と書いては見たものの、ヤッパリ? だなぁ。
というワケで、?を三つ付けてみました。
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