2015皐月賞馬のプロフィール
今日は先の日曜日、爆発的な瞬発力で皐月賞を制したドゥラメンテ(Duramente)の血統を取り上げましょう。彼ほどの切れる末脚を以てすれば、海外のGⅠレースでも通用すると思われますがどうでしょうか。
レース終了直後からテレビのコメンテイターがドゥラメンテの牝系に触れていたのも印象的で、4代続いてのGⅠ制覇という事実は余程インパクトが大きかったものと思われます。クラシックを勝つべくして勝った良血馬、と言えるでしょう。
ドゥラメンテは父キングカメハメハ、母アドマイヤグルーヴ、母の父サンデー・サイレンス Sunday Silence という血統。桜花賞に倣って最初に父系に触れれば、キングカメハメハは桜花賞のレッツゴードンキに続いてクラシックに連勝、早くも2015年はキングカメハメハの年と呼びたくなるような快進撃です。キングカメハメハ産駒が牡馬のクラシックに勝ったのも初めてのことになりました。
もう一つサイアー・ラインの視点で皐月賞馬を見ると、母の父が4代前からガーサント Guersant →ノーザン・テースト Northern Taste →トニー・ビン Tony Bin →サンデー・サイレンスと続いており、正に戦後日本の競馬史、もっと特定すれば社台ファミリーの歴史を凝縮した結晶と評しても過言ではないという感想を持ちます。
ということでドゥラメンテの牝系は4代母までが日本産馬で、そのファミリーもほとんどが日本で走ってきました。私が改めて紹介することもないと思いますが、今回はいつもの遡り方式と逆に、牝系を年代順に下りながら見ていくことにしました。
先ずこのファミリーは8-f 、リメンブランサー・メア Remembrancer Mare を基礎に枝葉を伸ばしてきた牝系で、ドゥラメンテの5代母ぺロクサイド Peroxide (日本ではパロクサイドといて馬名登録)を先の桜花賞馬と同様に吉田善哉氏が輸入したことから歴史が始まります。
ぺロクサイド(1959年 栗毛 父ネヴァー・セイ・ダイ Never Say Die)は、フレデリック・ラーキン・アームストロング師が管理した馬で、13戦5勝の成績を残しました。内容をもう少し詳しく見ていくと、
2歳時は7戦、6月の2戦目にヤーマス競馬場で初勝利(5.1ハロン)に勝ち、シーズン終戦の11月にもリヴァプールの5ハロン戦で2勝目を挙げます。その間2着に2回入りましたが、ウォーリック競馬場の6ハロン戦では翌年の2000ギニーを勝つことになるプリヴィー・カウンシラー Privy Councillor に2馬身差でした。この2000ギニーについては2012年の英国競馬回顧でやや詳しく紹介しましたから、興味ある方はそちらを参照してください。
3歳になったぺロクサイドは初戦は5着だったものの、ニューマーケットの春開催でヒース・ハンデキャップ(9ハロン)、6月にも同じニューマーケットでフランク・バータス・ハンデキャップ(1マイル、1番人気)、6月は続くアスコットでもファーン・ヒル・ステークス(1マイル)に勝って3連勝を記録します。しかしその後はグッドウッドのニュース・オブ・ザ・ワールド・ステークス(10ハロン)で断然1番人気に支持されながら着外、8月のヨークではフォルマス・ハンデキャップ(10.5ハロン)でも4着と完敗に終わり、現役を引退します。
繁殖入りしたぺロクサイド、英国では少なくとも2頭の産駒を残し、日本に輸入されることになります。余談ですが、海外で残した最初の娘ファンシー・パンツ Fancy Pants にはブラームス・アンド・リスト Brahms and Liszt という当ブログには嬉しい名前の馬がいるので笑ってしまいました。
吉田善哉氏が何故ぺロクサイドに注目したのかは判りませんが、彼女を調教したアームストロング師が何らかの形で拘わっていたのではないかと想像します。師はハンデ戦や短距離馬の調教に定評がありましたが、新人ジョッキーの育成や調教法や厩舎に新風を吹き込んだことでも知られていました。当時の厩舎は一人の大馬主と契約するスタイルが一般的でしたが、師は広い視点で多くのオーナーを募り、その中にはアジア系の人たちとも太いパイプを持っていました。当時から海外に目を向けていた吉田氏が、アームストロング師を介してぺロクサイドを知った可能性があったとしても不思議ではありません。
当時はネヴァー・ビート Never Beat 、ラークスパー Larkspur 、シプリアニ Cipriani 等々、ネヴァー・セイ・ダイ系の種馬が次々と日本に入ってきていましたから、ネヴァー・セイ・ダイの娘という注目点があったのも事実でしょう。なお、アームストロング師の娘が伝説の名騎手レスター・ピゴット夫人であることも付け加えておきます。
前年にカールモン Carlemont を種付けして輸入されたぺロクサイド、日本では3頭の牡馬の他に6頭の娘を残します。それが、
①シャダイカール(1969年 栗毛 父カールモン) いわゆる持ち込み馬として特別競走に4勝し、オークスは4着
②シャダイゲイム(1970年 栗毛 父マリーノ Marino) 未出走
③シャダイフェザー(1973年 鹿毛 父ガーサント Guersant) 後述
④ヨドセローナ(1976年 鹿毛 父エル・センタウロ El Centauro) 12戦未勝利
⑤ヒカリサイド(1977年 鹿毛 父ボールドリック Baldric) 8戦未勝利
⑥ラヴリーダイナ(1978年 鹿毛 父バウンティアス Bounteous) 8戦未勝利
全て社台牧場産で、オーナーもほとんどが吉田善哉氏ですが、その形が次第に変わっていくのも「社台」の歴史を見るようです。
ぺロクサイドの牡馬たちでは、中央と地方で走り、ガーベラ賞(東京1600メートル)など3勝したジュウジサンポウだけが所謂ステークス・ウイナー。
ドゥラメンテに繋がるのは③シャダイフェザーですが、他では④ヨドセローナがダービー2着、菊花賞3着のリアルバースデーの母となりましたし、ヨドセローナの娘マックホープが新潟記念と函館記念を制したトランスワープの2代母になってもいます。
また⑤ヒカリサイドは6頭の中で唯一オーナーが社台ではありませんでしたが(つまり売却されたということ)、小倉3歳ステークスに勝ったダンディアポロを出しています。
次にシャダイフェザーを見ていきましょう。彼女は中央競馬で21戦2勝、勝鞍はいずれも一般戦でした。繁殖に上がってからは余り産駒に恵まれず、残したのは3頭の牝馬と、月岡特別(新潟1600メートル)と福島民報杯(福島2000メートル)に勝ったハイフェザーという牡馬1頭だけでした。その3姉妹は、
①ダイナフェザー(1973年 栗毛 父ノーザン・テースト) 17戦5勝、山桜賞(中山1600メートル)
②ダイナカール(1980年 鹿毛 父ノーザン・テースト) 後述
③ダイナソレイユ(1982年 鹿毛 父ファバージ Faberge) 26戦2勝、サフラン賞(東京1400メートル)に勝ち、京成杯3歳ステークス(東京1400メートル)で3着。
ドゥラメンテの3代母となるダイナカールの姉妹を先に見ていくと、①ダイナフェザーの初産駒は牝馬のフェザーマイハットで、赤松賞(東京ダート1400)、石和特別(東京1600)、BSN杯(新潟1800)に勝ってテレビ東京3歳牝馬ステークスの3着馬。
2番目の娘アララットサンも本栖湖特別(東京1400)に勝ったステークス・ウイナーで、母としても稲妻特別(新潟1000)と仲春特別(阪神1200)に勝った短距離馬ステキプレゼントを出し、娘のアナタゴノミからも特別2勝のサアドウゾ、同4勝のオマワリサンなど風変わりな馬名の馬で知られるファミリーを築きつつあります。
ダイナフェザー産駒では、せん馬のジェイキングが御影特別(阪神ダート1200)など障害にも走って6勝しました。
一方ダイナソレイユからは花背特別(京都1200)勝ちのアポロン、かきつばた賞(阪神2500)のムーンライトソングという対照的な牡馬2頭が活躍したのみで、このファミリーの牝馬たちからは現在までの所他にステークス・ウイナーは出ていないようです。
さてダイナカールに行きましょう。彼女こそはオークスに勝ち、ドゥラメンテまで4代連続でGⅠホースとなる口火を切った存在なのです。他に桜花賞が3着、白菊賞(東京1600)、テレビ東京3歳牝馬ステークス(中山1600)、ターコイズ・ステークス(中山1800)の勝鞍もありました。
ダイナカールも牡馬より牝馬に恵まれ、全部で9頭の産駒の内、初産駒と最後の産駒を除く7頭が牝馬でした。しかしその牡馬、初産駒のカーリープリンスは胎内川特別(新潟2200)に勝ち、最後の産駒モノポライザーも若駒ステークス(京都2000)、ポートアイランド・ステークス(阪神1600)、大原ステークス(京都1800)とステークスに3勝する活躍。そして7姉妹とは、
①カーリーエンジェル(1990年 栗毛 父ジャッジ・アンジェルーチ Judge Angelucci) 5戦未勝利
②セシルカット(1992年 栗毛 父サンデー・サイレンス) 24戦5勝 栗子特別(福島2000)
③エアグルーヴ(1993年 鹿毛 父トニー・ビン) 後述
④カーリーパッション(1994年 栗毛 父トニー・ビン) 6戦1勝
⑤エルフィンフェザー(1995年 鹿毛 父サンデー・サイレンス) 10戦3勝
⑥マリーシャンタル(1996年 鹿毛 父サンデー・サイレンス) 25戦4勝
⑦リングレット(1997年 黒鹿毛 父トニー・ビン) 未出走
実に②から⑦までは毎年の様に連続で娘を産み続けたのです。ステークス・ウイナーはセシルカットとエアグルーヴだけですが、生産牧場にとっては正に至宝の名牝と言えるでしょう。
③エアグルーヴ以外の繁殖成績を見ていくと、先ず凄いのは①カーリーエンジェルで、実に6頭がステークス・ウイナー、一々書くのは煩わしい程ですが敢えて生年順に列記すると、
牝馬のエガオヲミセテはサンスポ阪神牝馬特別(GⅡ)とマイラーズ・カップ(GⅡ)に勝った重賞勝馬で、他にスイートピー・ステークス(東京1800)にも勝ち、エリザベス女王杯3着、秋華賞4着。
これも牝馬のアドマイヤハッピーは摺上特別(福島1800)の勝馬で自身もステークス・ウイナーの母。
更に4頭の牡馬が続き、オレハマッテルゼは高松宮記念(GⅠ)と京王杯スプリング・カップ(GⅡ)の覇者で、富嶽賞(東京1600)、保津峡特別(京都1600)、甲斐駒特別(東京1400)、晩春ステークス(東京1600)、キャピタル・ステークス(東京1600)にも勝ったマイラー系種牡馬。
エノクも渡月橋ステークス(京都ダート1400)と太秦ステークス(京都ダート1200)を二度制したダートの短距離馬で、トゥリオンファーレは鴨川特別(京都2000)に勝ち、フラアンジェリコは五稜郭ステークス(函館1800)の勝馬という具合です。
また未勝利のリリカルモメントは筑前特別(小倉2000)勝ちのシルヴァーノの母であり、上記アドマイヤハッピーの産駒では現時点でアンタレス・ステークス(GⅢ)とフェアウェル・ステークス(中山ダート1800)、アルデバラン・ステークス(京都ダート1800)に勝ったウォータクティクス、山吹賞(中山2200)、睦月賞(京都2400)、境港特別(阪神2200)、松籟ステークス(京都2400)のキタサンアミーゴとがステークス・ウイナーになりました。
②セシルカットも負けておらず、4頭の産駒がステークス勝馬。牝馬ではジェシカが原町特別(福島1700)に、ピアチェヴォーレも原町特別(福島1800)と磐梯山特別(福島2000)に勝ち、せん馬リヴィエラブルーは瓢湖特別(新潟2400)に、牡馬ゴッドエンブレムも仲春特別(阪神ダート1800)に優勝。
また未出走の娘オーバルカットはひめさゆり賞(福島1800)、高千穂特別(小倉2000)、メルボルン・トロフィー(京都2000)、寿ステークス(京都2000)のホワイトピルグリムを出し、
未勝利馬セシルブルースからもファンタジー・ステークス(GⅢ)とクィーン・ステークス(GⅢ)2連覇、フィリーズ・レビュー(GⅡ)勝馬で桜花賞3着、オークス4着のアイムユアーズ、山中湖特別(東京1800)、いわき特別(福島1800)、迎春ステークス(中山2500)に勝ってエリザベス女王杯で4着したトーセンアルニカも出ています。彼女たちから更に活躍馬が輩出されることは必定。
ここまで来ると些か嫌になってきましたが、めげずにダイナカール牝系を続けると、
④カーリーパッションでは紫川特別(小倉2000)のパラディン、ヒヤシンス・ステークス(東京ダート1600)、富嶽賞(東京ダート1600)、北総ステークス(中山ダート1800)に勝って海外遠征し、UAEダービーで3着したフラムドパシオン、西脇特別(阪神ダート1800)のダートムーアがあり、
⑤エルフィンフェザーは、最初の娘フェザーレイの牡馬サムソンズプライドが山藤賞(中山2000)、プリンシパル・ステークス(東京2000)に勝ってクラシック候補になり、その後も稲村ヶ崎特別(東京2000)に優勝。
⑥マリーシャンタル産駒では、アハルテケ・ステークス(東京ダート1600)に勝ったシャルルマーニュと、常総ステークス(中山2000)勝馬のファントムライトの2頭。⑦リングレットからは未だステークス・ウイナーは出ていませんが、未だ若い馬でこれからでしょう。
これでやっとドゥラメンテの2代母エアグルーヴまで辿り着きました。
エアグルーヴはもちろんオークスと天皇賞(秋)に勝ったGⅠ馬ですが、改めてレース順に主な成績を纏めると、
2歳時はいちょうステークス(東京1600)に勝って阪神3歳牝馬ステークス(GⅠ)が2着。明けて3歳を迎えるとチューリップ賞(GⅢ)とオークス(GⅠ)に優勝。4歳時にもマーメイド・ステークス(GⅢ)、札幌記念(GⅡ)、秋の天皇賞(GⅠ)と連勝し、ジャパン・カップ2着、有馬記念3着。
最後のシーズンとなった5歳時には産経大阪杯(GⅡ)優勝、鳴尾記念2着と宝塚記念3着を挟んで札幌記念2連覇。秋はエリザベス女王杯3着、ジャパン・カップ2着、有馬記念5着で華麗なGⅠ戦線を終えたのでした。
繁殖に上がったエアグルーヴも、4頭の牡馬の間を縫うように6頭の娘に恵まれます。
最初に牡馬陣から取り上げると、4頭は何れもステークス・ウイナーとなり、最初のサムライハート(2002年 鹿毛 父サンデー・サイレンス)はドンカスター・カップ(京都1800)の勝馬。次のサンデーフサイチ(2004年 黒鹿毛 父ダンスインザダーク)も紫野特別(京都1800)に優勝。
そして年子の2頭がGⅠでも大活躍し、フォゲッタブル(2006年 黒鹿毛 父ダンスインザダーク)は菊花賞2着馬でステイヤーズ・ステークス(GⅡ)とダイヤモンド・ステークス(GⅢ)に勝った他に生田特別(阪神2400)に優勝。一つ下のルーラーシップは香港に遠征してクィーン・エリザベスⅡ世ステークスに勝って海外のGⅠ馬になったほか、
3歳時にはアルメリア賞(阪神1800)、プリンシパル・ステークス(東京2000)に勝ってダービーが3着、秋の鳴尾記念(GⅢ)にも優勝。4歳時は日経新春杯(GⅡ)と金鯱賞(GⅡ)に勝ち、宝塚記念5着、有馬記念4着。そして5歳時にもAJCC(GⅡ)に勝ち、日経賞3着、宝塚記念2着、更に秋の天皇賞、ジャパン・カップ、有馬記念は何れも3着と堅実に走ってきたことは未だ記憶に新しい所でしょう。
そしてエアグルーヴの牝馬たちを挙げると、
①アドマイヤグルーヴ(2000年 鹿毛 父サンデー・サイレンス) ドゥラメンテの母
②イントゥザグルーヴ(2001年 鹿毛 父サンデー・サイレンス) 14戦4勝 早春賞(東京1800)
③ソニックグルーヴ(2003年 鹿毛 父フレンチ・デピュティ French Deputy) 未出走
④ポルトフィーノ(2005年 鹿毛 父クロフネ) 9戦3勝 エルフィン・ステークス(京都1600)、清水ステークス(京都1600)
⑤グルヴェイグ(2008年 黒鹿毛 父ディープインパクト) 11戦5勝 矢車賞(京都1800)、紫野特別(京都1800)、ホンコン・ターフクラブ・トロフィー(東京2000)、マーメイド・ステークス(GⅢ)
⑥ラストグルーヴ(2010年 鹿毛 父ディープインパクト) 1戦1勝
ということになります。実に10頭の産駒の内で未出走だった1頭を除く全てが勝馬となり、ステークス勝馬は8頭という驚異の勝率。正に現代日本競馬界最高の血脈と言えそうです。
アドマイヤグルーヴ以外の牝駒の繁殖成績は、現在までの所では④ポルトフィーノの産駒でドゥラメンテの同期に当たるポルトドートゥイユがシクラメン賞(阪神1800)に勝ってきさらぎ賞(GⅢ)で2着しただけですが、これから活躍しそうな素材は綺羅星の如く。これから暫くは、このファミリーがクラシック馬のプロフィールに何度も登場する予感がします。
そして母アドマイヤグルーヴは、2歳時に新馬戦に続きエリカ賞(阪神2000)に勝って長距離適性を証明し、3歳時には若葉賞(阪神2000)に勝って桜花賞が3着。オークスは7着に敗れましたが、秋にはローズ・ステークス(GⅢ)に優勝し、秋華賞2着からエリザベス女王杯を制して念願のGⅠ初制覇。
翌年は3戦目となった夏場にマーメイド・ステークス(GⅢ)に勝って秋の天皇賞が3着。そして前年も制したエリザベス女王杯を再び制して2連覇達成。最後のシーズンとなった5歳時は、暫く調子が上がらない中エリザベス女王杯3連覇を目指すも3着に終わりましたが、12月には現役最後となった阪神牝馬ステークス(GⅡ)を制して有終の美を飾ります。5歳時の2レースを除き、全て武豊が騎乗したことはご存知の通り。
繁殖牝馬としてのアドマイヤグルーヴの成績は一覧表にしておきましょう。
2007年 アドマイヤテンバ 牝 芦毛 父クロフネ 22戦4勝 藻岩山特別(札幌1500)
2008年 アドマイヤセプター 牝 栗毛 父キングカメハメハ 27戦5勝 十勝岳特別(札幌1800)、アプローズ賞(東京1600)、札幌スポニチ賞(札幌1500)、白秋ステークス(東京1400)
2009年 アドマイヤトライ 牡 黒鹿毛 父シンボリクリスエス 13戦2勝
2011年 ボージェスト 牝 栗毛 父キングカメハメハ 5戦1勝 現役
2012年 ドゥラメンテ
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