2015年英1000ギニーの枠順

昨日に続いて今年の英国クラシック第2弾、この日曜日に行われる1000ギニーの枠順が発表されました。来年から日本でも一部の海外レースの馬券が買えるようになるそうですが、馬券の基本は勝馬を当てること。1年前からクラシック・レースなどで練習してみてはどうでしょうか。
ということで、2000ギニーより6頭少ない13頭立て。牡馬よりレヴェルが高いような気がします。

01 クオリファイ Qualify
02 ティッギー・ウィッギー Tiggy Wiggy
03 ファダイール Fadhayyil
04 ローカル・タイム Local Time
05 ジェリクル・ボール Jelicle Ball
06 アイリッシュ・ルーキー Irish Rookie
07 マラバー Malabar
08 レッドスタート Redstart
09 オサイラ Osaila
10 テラ― Terror
11 ルシーダ Lucida
12 クィーン・ネファーティーティ
13 レガティッシモ Legatissimo

枠順が決まってやや失望したのが、冬場の1番人気だったファウンドが出走してこなかったこと。替って1番人気になりそうなのがロックフェル・ステークスを勝ったルシーダでしょうか。アイルランドのボルジャー厩舎が遠征に踏み切るということは、自身の裏返しでもあります。
そのレヴェルが高いと言われたロックフェルで2着したファダイールも人気になることは間違いなさそう。ロックフェルの再現となるか?

オブライエン厩舎はパーク・ステークスに勝ったクオリファイ1頭に絞ってきましたが、鞍上はジョセフ・オブライエンに決まりました。クールモア所有馬でもオブライエン厩舎ではないレガティッシモも要注意か。前走トライアル4着はあくまでも試走でした。
今年になってトライアルを制したネル・グィン・ステークスのオサイラ、フレッド・ダーリング・ステークスのレッドスタート、オー・ソー・シャープ・ステークスの勝馬で今期もドバイで3連勝してきたローカル・タイム、プレスティージ・ステークスのマラバーの4頭は何れもG戦勝馬で、クラシックに勝っても不思議じゃないでしょう。

GⅠのチーヴリー・パーク・ステークスに勝ったティッギー・ウィッギーの人気が無いのは、距離不安と、専門家の間ではギニータイプではないと思われていたからでしょう。
残念ながらフランスからの挑戦はありません。

 

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