2015愛オークスの枠順

前の記事と同じアイルランド競馬カテゴリーですが、昨夜発表された土曜日に行われるアイルランド・オークスの枠順です。月曜の段階では80頭以上の登録がありましたが、木曜には16頭に、更に最終段階では10頭と激減してしまいました。
オブライエン厩舎の筆頭格と見做されていたダイアモンズアンドルビーズ Diamondsandrubies が先ず回避してファンをガッカリさせましたが、愛1000ギニー馬プレイスコック Pleascach も最後は登録せず、些か興味が削がれた春最後のクラシックです。

01 ステラー・グロウ Stellar Glow
02 カーヴィー Curvy
03 スピーディー・ボーディング Speedy Boarding
04 グレッチェン Gretchen
05 ジャック・ネイラー Jack Naylor
06 クオリファイ Qualify
07 トゥギャザー・フォーエヴァー Toghether Forever
08 カヴァート・ラヴ Covert Love
09 キスド・バイ・エンジェルズ Kissed By Angels
10 ワーズ Words

エイダン・オブライエン厩舎は英オークス馬クオリファイを含めて4頭を出走させてきましたが、主戦のライアン・ムーアがニューマーケットでゲート事故のため鞭打ち症で休んでいるため、どのジョッキーがどの馬に騎乗するかはこれを書いている時点では決まっていません。
4頭の中ではクオリファイの実績が一番とも言えそうですが、オークのあと果敢に挑戦した愛ダービーでは8頭立ての6着に終わっています。むしろオブライエン陣営では2戦2勝、前走ミュンスター・オークス(GⅢ)に勝ったワーズの方に人気が集まるかも知れません。その時破った古馬のカーラ・ビアンカが昨日のメルド・ステークスに勝ったばかり、恐らく主戦となるジョセフはどちらを選ぶでしょうか。

オブライエン軍団を纏めて負かせるならカーヴィーでしょう。今シーズンは4戦無敗、先のロイヤル・アスコットではプレイスコックを破ってリブルスデール・ステークスを制しましたから、1番人気はこの馬になるはずです。
他では愛1000ギニー4着、オークス6着のジャック・ネイラー、3歳になって3連勝中のカヴァート・ラヴなどに逆転のチャンスがあるかも。

 

Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください