4頭立てのハックウッド・ステークス

昨日は英国ニューバリー競馬場でもG戦が一鞍行われました。ハックウッド・ステークス Hackwood S (GⅢ、3歳上、6ハロン8ヤード)。good to firm 、所により good の馬場で、2頭が取り消して僅か4頭立て。このレースは3歳馬に分が悪い過去がありますが、3歳馬2頭、古馬2頭の組み合わせ。5歳馬のウォッチャブル Watchable が13対8の1番人気です。
そのウォッチャブルが逃げ切りを図りましたが、2番手追走の3番人気(4対1)ストラス・バーン Strath Burn がこれを1馬身捉えて優勝。残る3頭の2着争いは大接戦で、2番人気(2対1)のポルタメント Portamento が先着、首差で不利があった4番人気(9対2)のディヴァイン Divine が3着、本命ウォッチャブルは頭差で最下位でした。何の事はない、3歳馬のワン・ツー・フィニッシュ。

チャールズ・ヒルズ厩舎、ジム・クロウリー騎乗のストラス・バーンは、漸く前走で未勝利を脱出した馬。それでも2歳時はロベール・パパン賞(GⅡ)2着、ミル・リーフ・ステークス(GⅡ)4着、コーンウォリス・ステークス(GⅢ)2着とパターン・レースで善戦しており、前走ドンカスターのクラス落ちした未勝利戦で初勝利を挙げていました。これで2連勝となります。

 

Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください