デビュタント・ステークス

木曜日にはアイルランドのレパーズタウン競馬場でデビュタント・ステークス(GⅡ、2歳牝、7ハロン)が行われました。
1987年創設、当初はフェニックス・パーク競馬場で行われていたもの。同競馬場が閉鎖された後は、カラーやレパーズタウンに移されて継続されてきました。
1991年に一旦GⅢからリステッドに格下げされましたが、2004年からはGⅡに復活。
今年は6頭が出走、うち3頭がオブライエン厩舎という陣容で、結果もオブライエン軍団のワン・ツー・フィニッシュ。前回レポートしたギヴ・サンクス(コーク競馬場)に続く上位独占です。
勝ったのはムルタ騎乗のリリー・ラングトリー Lillie Langtry 。2着は1馬身4分の3でオダナグー騎乗のデヴォーテッド・トゥー・ユー Devoted To You 、3着に首差エルーシヴ・ギャラクシー Elusive Galaxy の順。
リリー・ラングトリーは前走のアスコット(アルバニー・ステークス2着)のあと休養を取ったのが奏功、ここでは楽勝でした。
これにより来年の1000ギニーに7対1のオッズが出され、現在のところの1番人気に上がっています。
この日、オブライエン厩舎は2勝(ダブル)。第1レースの2歳未勝利戦でもムルタ騎手が乗ったベートーヴェン Beethoven が初勝利。
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