ブラウンスタウン・ステークス

6月最後のパターン・レースは、アイルランドのフェアリーハウス競馬場で行われたブラウンスタウン・ステークス(GⅢ、3歳上牝、7ハロン)です。

フェアリーハウス競馬場は、主に障害レースが中心。ファンには大人気のアイリッシュ・グランド・ナショナルが行われることで知られています。
平場レースも行われますが、パターン・レースはこのブラウンスタウン・ステークスと、去年から移行されているフューチュリティー・ステークス(GⅡ)が組まれているだけだと思います。

今年の愛ダービーを制したケープ・ブランコ Cape Blanco がデビュー勝ちしたのがこのコース。同馬はフェアリーハウスで行われた最初のフューチュリティー・ステークスも制していますから、この競馬場の顔とも言える存在ですね。

ということで、今年のブラウンスタウンは1頭取り消しの8頭立て。大半の7頭が3歳で、古馬は6歳のミス・ゴーリカ Miss Gorica だけというメンバーでした。
1番人気はイギリス(バリー・ヒルズ厩舎)からの挑戦、1000ギニー4着の実績あるセント・フロム・へヴン Sent From Heaven が5対4に推されています。

しかし本命セント・フロム・へヴンは5着敗退、同じく英国から遠征した1000ギニー5着の2番人気ディスティンクティヴ Distinctive も4着と振るいません。
勝ったのは14対1の穴馬ベルグ・バーン Berg Bahn で、1馬身4分の1差2着のヴェルヴット・フリッカー Velvet Flicker も、半馬身差3着したミス・ゴーリカも人気薄というサプライズになってしまいました。

ベルグ・バーンは、ゲール・ライオンズ厩舎、鞍上はキーガン・レイサム。この春はメイダンのドバイ1000ギニーに挑戦して3着に入り、前走はロイヤル・アスコットでサンドリンガム・ハンデ(着外)に出走していた3歳牝馬です。

ベルグ・バーンもまたこのフェアリーハウス競馬場でデビュー勝ちした馬。人気馬総崩れの結果になったブラウンスタウン・ステークスですが、競馬場にとっては大いに宣伝となる一戦だったと言えましょうか。

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