プロムス2016

先ほど今年のプロムスのプログラムが発表されました。詳しくはこちら↓

http://www.royalalberthall.com/tickets/proms/proms-2016/

ザッと見ただけで大まかな感想ですが、今年もBBC委嘱作と名曲を組み合わせたプログラムが並んでいます。
オペラはロイヤル・オペラのボリス、グラインドボーンのセヴィラ、あとはマクロプーロス事件とセミラーミデの4本。ロッシーニの2作というのが目立ちました。

アニヴァーサリー関係ではデュティユー、ヒナステラ、レーガーなどがしっかり組み込まれていますが、何と言ってもシェークスピア没後400年と言うことで紗翁関係作品も万遍なく網羅されているのも今年の特徴。
指揮者ではハイティンク、バレンボイム、ブロムシュテット、ラトル、ティーレマンと巨匠クラスがズラリ。リオ五輪を意識してか、南米からのゲストが何組も登場するのも祭典ムードに拍車をかけそう。

個人的「これだけは、」というコンサートは見当たりませんが、この冬にナマで接したイェスティン・デイヴィスがカドガン・ホールで開くリサイタルが聴きたいところ。
今年もいくつか摘み食いしながら簡単レポートというスタイルになるでしょう。

 

 

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