2016英1000ギニーの枠順
前日の2000ギニーに続き、5月1日に行われる1000ギニーの枠順も決まっています。1週前登録では2000ギニーと同じ17頭でしたが、最終的に回避したのは1頭で、次の16頭立て。
こちらもオブライエン/ムーア・コンビの馬が本命になりますが、2000ギニー程は固くないという前評判なのでしょう。
01 ロバンヌ Robanne
02 アルジャージ Aljazzi
03 アリス・スプリングス Alice Springs
04 ナスラ Nathra
05 ジェット・セッティング Jet Setting
06 ブルー・ベイユー Blue Bayou
07 シャージャ・クィーン Sharja Queen
08 マインディング Minding
09 イリュミネート Illuminate
10 リュミエール Lumiere
11 エプサム・アイコン Epsom Icon
12 ミックス・アンド・ミングル Mix and Mingle
13 ターレット・ロックス Turret Rocks
14 ミッドウィーク Midweek
15 バリードイル Ballydoyle
16 ファイアグロウ Fireglow
1番人気はムーア騎乗のマインディングで間違いないでしょうが、単勝2倍は切らない予想です。モイグレア・スタッド・ステークス、フィリーズ・マイル勝馬どGⅠに2勝していますから、順当に冬を越していれば実力的にも勝利に一番近い存在です。
続いてはチーヴリー・パーク・ステークスに勝ったリュミエールが人気になりそう。マインディングと同じく今期初戦ですが、2頭の初対決が見所。
もう1頭の不気味な存在が、やはり今期初戦のバリードイル。2歳時に6戦も消化しているのが気になりますが、何と言ってもマルセル・ブーサックの勝馬です。モイグレア・スタッドではマインディングの2着と決着は付いたかに見えますが、着差は4分の3馬身(バリードイルが1番人気だった)。エイダン・オブライエン厩舎は3頭出しで臨みますが、マインディングとバリードイルが2枚看板と言えるでしょう。
この3頭が所謂3強で、伏兵は単勝10倍以上の中から。トライアルのネル・グィン・ステークス(GⅢ)勝馬で、フィリーズ・マイルではマインディングの2着だったナスラ、GⅡとGⅢに勝ってチーヴリー・パーク2着のイリュミネート、オブライエン厩舎の第3の矢でモイグレア・スタッド3着のアリス・スプリングス、マルセル・ブーサック2着のターレット・ロックスなどが逆転の候補でしょうか。
2000ギニーとは異なりオブライエン厩舎は1000ギニー未だ!2勝。ジョッキーで複数回勝っているのはデットーリの3勝、ムーアの2勝が抜けていて、ムーアはマインディングで、デットーリはナスラで挑みます。
日本では桜花賞・皐月賞が夫々1強・3強と言われていましたが、勝ったのはそれ以外の馬たち。今年のイギリスは日本とは逆に牡馬が1強、牝馬が3強と言う雰囲気ですが、果たして同様に伏兵が制するのでしょうか?
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