春のキーンランドは今年もビウィッチで幕

4月29日、金曜日に16日間に亘ったキーンランド競馬場の春開催が無事に閉幕しました。今年もフィナーレを飾ったG戦はビウィッチ・ステークス Bewitch S (芝GⅢ、4歳上牝、12ハロン)です。
firm の馬場に2頭が取り消して10頭立て。前走4月2日にガルフストリーム競馬場で行われたオーキッド・ステークス(芝GⅢ、11ハロン)で追い込み、4分の3馬身差で2着惜敗のソングオブアイスアンドファイア Songoficeandfire が5対2で1番人気。
好スタートからハナに立ったのは8番人気(21対1)のアナルメント Annulment でしたが、直ぐに2番人気(3対1)のオロルダ Olorda が交わして先頭。この2頭が後続を大きく引き離して最初のスタンド前に向かいます。そのまま内ラチ沿いにリードを保ったオロルダ、6番手を追走した5番人気(7対1)アルズ・ギャル Al’s Gal の追い込みを半馬身差退けての逃げ切り勝ち。更に1馬身4分の3差で5番手を進んだ本命ソングオブアイスアンドファイアが3着でした。
チャド・ブラウン厩舎、ジュリアン・ルパルー騎乗のオロルダは、ドイツ産の4歳馬。前走ガルフストリームでザ・ヴェリー・ワン・ステークス(芝GⅢ)を逃げ切って、これまでの追い込みタイプから鮮やかに変身しての2戦連続逃げ切り勝ち。そのプロフィールは3月5日のフロリダ・レポートをご覧下さい。

 

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