2016愛ダービーの枠順

明日の土曜日にはカラー競馬場でアイルランド・ダービーが行われます。今年のエプサム・ダービーはアイルランド勢が1着から3着までを独占し、上位3頭も登録を済ませていましたから、エプサムの再戦と思われていました。
中でも僅か3戦目でダービー2着したユーエス・アーミー・レンジャー Us Army Ranger がコースの広いカラーでは逆転するという見方が多く、オブライエンのエースが1番人気に推されていました。しかし水曜日の朝になってオブライエン師が状態が今一つということで回避、ファンをガッカリさせます。最終的に出走してくるのは以下の9頭となりました。

01 ステラー・マス Stellar Mass
02 ハーザンド Harzand
03 ショーグン Shogun
04 アイダホ Idaho
05 ポート・ダグラス Port Douglas
06 クラウディオ・モンテヴェルディ Claudio Monteverdi
07 ムーンライト・マジック Moonlight Magic
08 エベディーン Ebediyin
09 レッド・ヴァードン Red Verdon

英国から遠征するのはダンロップ厩舎のレッド・ヴァードン1頭のみ。残る8頭は全て地元馬で、オブライエン厩舎が4頭、ウェルド厩舎2頭、ボルジャー厩舎2頭と、4つの陣営によるダービーとなりました。

ダービー馬ハーザンドも最終段階まで出否を保留していましたが、結局は参戦を決意したので当然ながら1番人気でしょう。続いてはダービー3着のアイダホで、エプサムではヘファーナンが騎乗していましたが、ユーエス・アーミー・レンジャーが欠場したためライアン・ムーアに乗り替わります。
レッド・ヴァードンはダービーの6着馬ですが、英国から挑戦してくるにはそれなりの勝算あってのこと、これが3番人気に支持されています。

それ以外ではダービーこそ16着最下位だったものの、デリンスタウン・スタッド・ダービー・トライアル(GⅢ)に勝っているボルジャー師のムーンライト・マジックに単穴の期待。競馬をしていないダービーは度外視しても、という評価でしょうか。
オブライエン厩舎ではポート・ダグラス、ショーグン、クラウディオ・モンテヴェルディが、ウェルド厩舎はエベディーンが、ボルジャー厩舎のステラー・マスが、何れも援護射撃というメンバーでしょう。

 

 

Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください