オルソップのヴェルディ/レクイエム
今日自分に課したノルマ、やっとここまで来ました。今年のプロムス、愈々英語で言うペナルティメイト(最後から2番目)・コンサートです。ロイヤル・アルバート・ホールの音響を最大限に活かすヴェルディのレクイエム。
9月9日 ≪Prom 74≫
ヴェルディ/レクイエム
エイジ・オブ・エンライトンメント管弦楽団 Orchestra of the Age of Enlightenment
指揮/マリン・オルソップ Marin Alsop
ソプラノ/タマラ・ウイルソン Tamara Wilson
メゾ・ソプラノ/アリサ・コロソヴァ Alisa Kolosova
テノール/ディミトリー・ピッタス Dimitri Pittas
バス/モリス・ロビンソン Morris Robinson
合唱/BBCプロムス・ユース合唱団 BBC Proms Youth Choir
当初の発表ではテノールはマイケル・ファビアーノ Michael Fabiano でしたが、表記のピッタスに替わりました。合唱は特別編成の若者たちで構成され、400人が舞台に乗るという壮観な光景。
解説でも指摘があったように、この作品の英初演は正にこのロイヤル・アルバート・ホール、ヴェルディ自身の指揮によって行われたのですから、当時を偲ぶ絶好の機会でもあったわけ。
ただこれだけの大編成となると、如何にもネット中継では威力の半分も伝わらないでしょう。ましてや前夜メンデルスゾーンの大規模合唱作品をナマで体験した耳には厳しいものがあります。
ということで、感想はこれだけ。あとはラスト・ナイトを残すのみとなりました。
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