銀杏拾い
先週ゴマダラチョウのことを書きましたが、できれば週一回くらいのペースで身の回りの歳時記を記録しておくのも良いな、と思うのです。
という訳で、今週も蘇峰公園に・・・。
先週もそうでしたが、今日もイチョウが激しく実を落としています。公園の管理人ともその話題。
思い立って、銀杏を拾って食べようじゃないか、ということになり、一旦家に戻って仕切り直し。
取れるわ取れるわ。チョッと風邪が吹くと銀杏が音を立てて落ちてきます。うっかりすると頭を直撃。銀杏拾いも命がけです。ものの10分もしないうちに袋一杯の銀杏。
明日はそのまま炒って食うか、茶碗蒸しにするか・・・。
公園にはヒヨドリジョウゴが目だっています。花が「イナバウアー」のように反り返っているので、誰でも見分けが付くはず。
命名の由来については、ヒヨドリがその実を好んで食うからとも、ヒヨドリが多くなる季節に咲くからとも言われていますが、頭上のヒヨドリの煩さから実感するに、どうも後者ではないか。
チョウでは、相変わらずツマグロヒョウモンを見かけますが、その死体もいくつか見つけました。
ヤマトシジミもボロボロの固体が多いし、時折差し込む日の光を一杯に受けようと、大きく翅を拡げている♂もいます。
潅木の上を飛び交っているシジミチョウは、確認出来ないけれども、多分ルリシジミでしょう。
キタテハが1頭、元気にテリトリーを張っています。
その他に見かけたものは、クロアゲハ、アオスジアゲハ、モンシロチョウ、キチョウ、ウラギンシジミ(♂も♀も)、イチモンジセセリ、ヒメジャノメ。
サンシュユの実が大分赤くなってきました。この実は秋珊瑚という粋な名前で親しまれています。
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