東京籠城日記(7)
今日は別のテーマで書こうと思っていたのですが、さきほどスマホに着信音があり、何かと思って開くとニューヨーク・フィルのユーチューブ・チャンネルからの案内。今シーズンの予定が全てキャンセルとなったニューヨークの音楽界ですが、ニューヨーク・フィルも今日から「マーラー・デジタル・フェスティバル」を行うと発表したようです。
早速下記URLを開くと、マゼール指揮で交響曲第1番「巨人」が始まりました。
ビバリー・シルズがマゼールにインタヴューするシーンから始まり、ついつい引き込まれて全曲完走してしまいました。
https://nyphil.org/concerts-tickets/explore/series-and-festivals/mahlers-new-york
マゼールが音楽監督だった時代のビデオですから、4Kを見慣れている眼には些か古く感じられますが、音質は十分鑑賞に堪えるものでした。リンカーン・センターでの収録。
このあとも続々とアーカイヴが紹介され、30日のバーンスタイン指揮「復活」で締め括られるそうな。
ニューヨーク・フィルはマーラー自身が音楽監督を務めていたオーケストラで、巨人もマーラー自身の指揮でアメリカに紹介された、と最後にアナウンサーがコメントしています。
ニューヨーク・フィルのホームページはアーカイヴも充実していて、過去の演奏プログラムも全て検索することが出来ます。マーラー時代のプログラムを探して当時に思いを馳せるのも一興でしょう。
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