作成者: メリーウイロウ

クリスティーのロ短調ミサ

9月最初のプロムスは、レザール・フロリサンとクリスティーによるバッハの大作1曲のみ。この公演は休憩がありません。 9月1日 ≪Prom 63≫ J・S・バッハ/ミサ曲ロ短調  レザール・フロリサン Les Arts Florissants ...

サルビアホール 第65回クァルテット・シリーズ

未だ終わっていないけれど、暦の上では9月に入ってクラシック音楽界も秋シーズンに入りました。私も9月2日からコンサート通い再開です。 ところでこの秋は定期会員になっている二つのオーケストラの定期公演と、会員同様のサルビアホールSQSシリーズが...

秋の来日が楽しみ、シモーネ・ヤング

プロムスは一日遅れで聴いていますので、今日のレポートは8月最終日、31日に行われた演奏会です。女性指揮者と女性ヴァイオリニストの共演が楽しみな以下のもの。 8月31日 ≪Prom 62≫ バヤン・ノースコット Bayan Northcott...

2歳短距離G戦~フランス編

引き続きヨーロッパ9月最初のG戦レポートです。こちらはフランスのシャンティー競馬場で行われたダレンベルグ賞 Prix d’Arenberg (GⅢ、2歳、1000メートル)。本来はシャンティーの1100メートルで行われていた2歳...

2歳短距離G戦~イギリス編

9月最初のG戦は、奇しくも英仏共に1日に行われた2歳馬による短距離戦でした。日本の2歳戦は全て翌年のクラシックに挑戦する馬たちのトライアルですが、ヨーロッパでは最初からスプリンターの道を選ぶ馬が多く、昨日のG戦は何れもそのタイプ。日本の競馬...

二大B

29日のプロムスは老舗ゲヴァントハウス管のベートーヴェンをたっぷり味わいましたが、翌日は対照的にピカピカの若者集団グスタフ・マーラー・ユーゲント管をジョルダンが振ったバッハとブルックナーでした。 8月30日 ≪Prom 60≫ J・S・バッ...

8月最後のG戦

先週、各部門を代表するGⅠ戦の祭典で沸いたサラトガ競馬場ですが、残されているのは2歳馬のジャンル。9月5日の閉幕までに残された1週間は2歳戦が中心となります。 昨日8月31日には、そのサラトガ競馬場で8月としては最後のG戦、ウィズ・アンティ...

ブロムシュテット×シフ

8月最終週のプロムス、スタートはドイツからの客演で最も歴史の長いオーレストラである名門ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が名匠ブロムシュテットとオール・ベートーヴェンの王道プログラムを聴かせてくれました。 ソリストはサーの称号を戴くアンド...

ビチュコフ指揮BBC響

プロムスも最終盤になると世界的な名指揮者、海外の(もちろん英国から見て)著名団体が登場して有名曲・大作を次々と取り上げていくようになります。 28日のプロム57辺りからその傾向が見え始め、今回はホスト・オケのBBC響を首席客演指揮者のセミョ...

リトアニアから来た女性指揮者

先週の日曜日はマチネー・プロムスはありませんでしたから、素直に夜の部だけを聴きました。バーミンガム市響を新しい音楽監督が振るお披露目コンサートです。 8月27日 ≪Prom 55≫ モーツァルト/歌劇「魔笛」序曲 ハンス・エイブラハムゼン ...

ダートでも行けるじゃないか

日曜日のアメリカ競馬G戦は、デル・マー競馬場のトーリー・パインズ・ステークス Torrey Pines S (GⅢ、3歳牝、8ハロン)一鞍のみ。馬場は fast でしたが3頭も取り消しがあり、たったの5頭立て。毎度のことながら馬券的には荒れ...