作成者: メリーウイロウ

フラクショナルの復活

9月の3週目は余り話題になる様なレースはありませんが、昨日はフランスのメゾン=ラフィット競馬場でG戦が一鞍行われました。 ラ・クープ・ド・メゾン=ラフィット La Coupe de Maisons-Laffitte (GⅢ、3歳上、2000...

サルビアホール 第36回クァルテット・シリーズ

鶴見サルビアホールの弦楽四重奏例会も秋シーズン、シーズン11が始まりました。この3回はヨーロッパ、イタリアとドイツから今旬の3団体が登場することになっています。 その第一弾、昨日行われたプロメテオの初来日公演を聴いてきました。イタリアの団体...

2014クラシック馬のプロフィール(11)

ヨーロッパ競馬、今年のクラシック馬の血統紹介も愈々最終回です。ドンカスターのセントレジャーを本命で制したキングストン・ヒル Kingston Hill 。 レースのレポートでも紹介した通り、キングストン・ヒルは父マスタークラフツマン Mas...

チャンピオンズ・ウィークエンドとロンシャンのトライアル

G戦てんこ盛りの週末、二日目はアイルランドとフランスで大レースが正に目白押しでした。フランスのレースの一部は日本でも放送されたそうですが、ここはアイルランドから順に追っていきましょう。 実際にはカラーとロンシャンは同時進行していて、現地では...

これからラスト・ナイト

今年もお祭り騒ぎがやってきました。私も実際に聴くのはこれからですが、こんな布陣を楽しみましょう。 9月13日 ≪Prom 76≫ ラスト・ナイト ガヴィン・ヒギンズ Gavin Higgins/Velocity(BBC委嘱 世界初演) アー...

ギルバートの第9

今年のプロムスもラスト・ナイトを残してこれが最終回。それに相応しくベートーヴェンの第9で締めとなりました。 第9に組み合わせる作品は何処も悩みの種の様ですが、数年前にゲヴァントハウス管が選択したのが新作以来。その結果が以下のプログラム。 9...

アメリカ・デビュー勝ち

今週はヨーロッパ競馬が大変な騒ぎで中々アメリカにまで目が行きません。幸いなことに昨日のアメリカ競馬はG戦4鞍のみ、こちらとしては大いに助かりました。 そのG戦も全てが芝コースとあって、ヨーロッパからの繋がりも自然に感じられます。 先ずはベル...

セント・レジャーとチャンピオンズ・ウィークエンド

今週末のヨーロッパは大変なことになってます。英国では伝統のクラシック最終章であるセント・レジャーが、アイルランドは今年から秋のGⅠを一気にやっちゃおうという気概で土日にGⅠを纏め、フランスでは凱旋門賞ウィークのトライアル総覧会。 去年までは...

日本フィル・第663回東京定期演奏会

日本フィルはご存知の様に9月を起点としたシーズン制を敷いているので、今月が新シーズンのスタートとなります。今期も注目のコンサートが目白押し、その一つでもある9月定期をサントリーホールで聴いてきました。 今月は正指揮者・山田和樹登場です。曲目...

女王に熱い視線

ドンカスター競馬場のセントレジャー開催、3日目のG戦は3鞍、good 、所により good to firm とより乾燥した馬場で行われました。 最初は2歳短距離のフライング・チルダース・ステークス Flying Childers S (GⅡ...

英国音楽の夕べ

今年のプロムスも愈々大詰めになってきました。9日の≪Prom 71≫はBBCコンサート管弦楽団の演奏会でしたが、これはパスすることにしました。アメリカのコープランド作品を前半に、ブリューベック作品が後半というものですが、個人的には守備範囲外...