カテゴリー: アメリカ競馬

大混戦のウイルシャー

昨日の日曜日は、GⅢウィークの締めとしてサンタ・アニタ競馬場でウイルシャー・ステークス Wilshire S (芝GⅢ、3歳上牝、8ハロン)が行われました。一昨年まではハリウッド競馬場で行われてきた古馬牝馬の芝コース1マイル戦です。firm...

GⅢウィーク

昨日のアメリカ競馬レポートに入る前に、前回報告したローン・スター・パーク競馬場のテキサス・マイル・ステークスですが、その後5月1日に順延されて施行されることが発表されました。この日はケンタッキー・オークス当日でそこまで目が回るか不安ですが、...

キーンランドの春開催が終了

今年のキーンランド競馬場の春開催は大荒れの天気で始まりましたが、4月24日の昨日、無事にグランド・フィナーレを迎えました。 千秋楽のG戦はビウィッチ・ステークス Bewitch S (芝GⅢ、4歳上牝、12ハロン)。最終日とあって出走枠14...

コロラドから来た速い奴

4月19日のアメリカは、サンタ・アニタ競馬場のサン・シメオン・ステークス San Simeon S (芝GⅢ、4歳上、6.5ハロン)一鞍。すっかり当ブログでも有名になった(はず)サンタ・アニタの下り坂の芝コース、firm の馬場に1頭が取り...

シェアード・ビリーフ故障か?

4月第3週はクラシック・ウィークの2週前。それでも5つの競馬場で合計5鞍のG戦が行われています。焦点の絞り難い土曜日でしたが、結果が入ってきた順に紹介して行きましょう。 最初はアケダクト競馬場のディスタッフ・ハンデキャップ Distaff ...

芝もダートも

4月第3週のアメリカ競馬も金曜日から日曜日まで、GⅠこそ無いものの連日のようにG戦が行われます。 4月17日はキーンランド競馬場の一鞍、ダート・コースでダブルドッグデア・ステークス Doubledogdare S (GⅢ、4歳上牝、8.5ハ...

復活したトランシルヴァニア

今月初めに書いたように、今年のキーンランド競馬場春開催に予定されていたトランシルヴァニア・ステークス Transylvania S (芝GⅢ、3歳、8.5ハロン)は悪天候のためキャンセルされ、漸く昨日、装いも新たに復活することになりました。...

ケンタッキー・オークス最終便

春開催たけなわのキーンランド競馬場では、日曜日もG戦2鞍が行われました。先ずは日本中央競馬会がスポンサーになっているアパラチアン・ステークス Appalachian S (芝GⅢ、3歳牝、8ハロン)。good の馬場に7頭が出走し、無敗で去...

クラシック前哨戦(6)アーカンソー編

4月11日のアメリカ競馬、後半は最終日を迎えたオークローン・パーク競馬場とカリフォルニアのサンタ・アニタ競馬場からのG戦です。 先ずオークローン競馬場は2鞍のG戦、最初はGⅡながら競馬場の名を冠した伝統のオークローン・ハンデキャップ Oak...

ボール・ダンシング、GⅠ初制覇

4月も残り3週、未だダービー・オークスに間に合うタイミングとあって、昨日もアメリカ各地でG戦が行われました。全部で8鞍と数も多いので、今回も二つに分けてレポートして行きましょう。 先ずはアケダクト競馬場から行きましょう。G戦はトップ・フライ...

金曜日のGⅠ戦2鞍

4月10日のアメリカG戦は、2鞍のみながら何れもGⅠレース。共に古馬戦線で、芝のマイル戦と牝馬のGⅠと、対照的な2レースでした。 キーンランド競馬場のメイカーズ・46・マイル Maker’s 46 Mile (芝GⅠ、4歳上、8...

アルスヴィッド、去年の雪辱果たす

今週も未だクラシックには中3週とあって、各地で最後のトライアルが行われます。また古馬戦線も各ジャンルで本格化、木曜日から日曜日までの4日間に亘って多くのG戦が行われます。 4月9日は1月中旬から行われてきたオークローン・パーク競馬場もあと残...